カテゴリ:カテゴリ未分類
・・、と思う。
宗教とか、「良くあろう」とがんばって ぐっとかたくなってしまっている人は、 「善良でいよう」として苦しくなっているのではないか。 つまり、 怒っているのに怒っていないと笑顔を無理やり 作ろうとしたり、許していないのに 許しているといったり。 と思う。 私もそのクチかもしれん。 ポジティブでいようとすることと 善良であろうということって 微妙に違うと思う。 力をぬくこと。 でも、丁寧に瞬間を生き抜くこと。 がんばるか(←あ、力入ってる?)。 力をぬくことのよさって、力まないよさって、 かねおかくんを見ればすごく一目瞭然じゃないか。 と思う。 かねおかくんというのは、バイオリンを弾いてる 会社勤めの男の子である。 彼は力んでいない(ように見える)人で、 でも努力してないわけではない。 テレビも見るし、みんなと同じように 人一倍だらだらしてるんだけど、なんかちょっと違う。 無駄遣いが少ない人なのだろう。 お金じゃなくて、行動にたいしての無駄、という点で。 テレビ見るとかおやつを食べるとか、 何かそのものの行動がムダなんじゃなくて、 たぶん、瞬間瞬間を無駄遣いすること。 たとえば、勉強するんであっても、 上の空で集中していなければ、無駄だと思うし、 会社で働くにしても、「早く終わんないかな~」って感じに だらだら働いたら、それは「無駄遣い」をしているな~ と感じる。 彼にはむだがない・・というわけではなくて、たぶん もちろん無駄はあるのだけど、 その無駄のめりはりがつけられる人なんじゃないかな。 楽器を弾いたり、勉強したり、お仕事するときは うんと集中する人なのではないか。それで、 ボケっとするときはしんからボケっとしているように みえる。つまり、緩急がついているということで。 かねおかくんってたぶん生まれつきそういうことが 自然にできる子で、ハタから見てて、 彼の行動や哲学って、非常にタメになるな~といつも思っている。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.04.18 22:21:36
|
|