Choral am Ende der Reise ～旅の終わりの音楽～

太王四神記がおわってしまって月曜がつまらない、
なんだか軽くがっかりするくらいだ。
いや、けっこうがっかりしている。


何がよかったのか？

ということについて考えてみる。

いろいろつっこみどころはあるのだけど、
（たとえば、兵士の靴の裏がゴム？とか、
金の細い鎖のネックレスしてるけど、時代は？
とか、別に女子とヨン様は三角関係にしなくてもよかったんじゃ・・とか）
でも、ほんとに好きなのだ。終わってみても好きだ。

ヨン様がすごい役者だということがすごい。
何度だって力説するが、彼の演技を見てみて～！
すごいよ。みんなヨン様好きを揶揄して笑ってるけど、
すごいんですよ。
オーラの出し入れができる役者ってそんなに見たことないよ。
あと、「タムドクさんとして思ってること」が言わなくても
伝わってくるのです。


韓国の人がみんなカワイイこと、
韓国語の雰囲気だとか神話だとか。
音楽もものすごくぴったり合っていた。


あの青龍にとりつかれている人が開放される回とか
めちゃくちゃによかった。森のなかをさまようこととか、音楽とか。
見ていると、ふっと時代をさまよう感じになるところとか。

あと、ヨン様役のタムドクさんが、
最初はあんなにもやる気がなかったのに
だんだん王様の使命にめざめるところもよかった。
まわりの人々が生まれ変わりが、とか神話がど～こ～いって
大騒ぎしたり殺したりしているのに、
「もう神話も神器もど～でもいいよ、大事なのは人が死ななくて
国がさかえて人が楽しく暮らしていけることだっつ～の、
それができれば俺が王様じゃなくたっていいっつ～の」
と思っているところもすっごくよかった。
めっちゃ地に足ついてるところがすっごくよかった。


イ・フィリップがめちゃくちゃに格好いいのだが、
あんた、そんなに城を空けていいんか～っと思うけど、
暗黒の時代があったんで、ボーナス的に許されてるんだろ～っと
思う。


出てくる人がみんな好きでしょうがない。
物語だけど、みんな生きているっと思う。


ああいうふうにいろんな世界があって、物語があって、
こないだ宇宙旅行も（これ、時間のあるときにアップします～）
連れて行ってもらってよくわかったけど、
実際に体の上で付き合いのある人（エッチしているとかじゃなくて、つまり
実際に会ったり一緒にごはんたべたり）、
見えないけど付き合いのある人、会ったことないけど縁が深い人、
いろんな人がいて、ほんとうにいろいろみんなつながっていて、
本当は本当に豊かでおもしろい世界なんだなあ。っと思う。


いろいろな物語が見たいし、これからもいろいろなところに
行って、いろいろ体験したい・・って・・これなんべん言ってるんだろう。
でも心からそう思う。今の時間を大事にして、
楽しみたい、いろいろと。