Choral am Ende der Reise ～旅の終わりの音楽～

一流の人とそうでないひとの違いはなにか？


ときかれたら、私は、



その違いのひとつは、けちけちしないことだと思う



とこたえる。


何て言うか、すごい人は出し惜しみしない。どんどんもってって♪と、おおらかだ。この容量で？この値段で？という良いものを提供する。


「それじゃあ、もうからないじゃん」という人こそ一流になれない人で、出し惜しみしない人は、もっと多くのものを、目に見える／見えない形で受け取っていると思う。


じゃあ、かねおか君超倹約家じゃん（みんなでカフェでお茶するときもひとり飲まない！）、あいつは？



というと、彼は単に無駄が少ない人で、自分が必要としない事に「出費しない」だけで、実際には多くのたくさんのいいものを出し惜しみせず周りに渡している。

写真は、有楽町のお菓子屋さん兼カフェ。なんでもおいしいのに、「写真撮影禁止」としていて、けちけちしてるなー、もったいないなー、つまんねぇこと言うな～、育って行くいきおいがとまっちゃうじゃんと思った次第。



ここまでかいて、ある人を思い出した。パッと見、仕事をたくさんしているはずなのに、なんかひっかかって。


そうだ、けちけちしてるんだ、あれは。労力を。大きな意味での「仕事」を。そうか。あれはなんだろう？と思っていたけど。
だから何となくあるものが足りないな、という顔をしているし、足りないな、と感じるから、ますます出し惜しみするんだな。