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◇イチローと一問一答 ――200安打を達成しての率直な気持ちは。 しんどかった。めちゃくちゃしんどかったです。(内野安打は)とっさにバットが 出た ――一塁ベース上でこみ上げるものは。 それはないですよ。それがないのが僕ですから。それがあると多分8年続けてやっ ていないでしょうね ――8年続いた。 5年やった時に“8年がいるのかあ”と思ったが、結局そこに来てしまった。結果 的に200安打する選手はいるけど、それを(最初から)具体的にイメージして達成 できる選手は僕と(5年連続200安打のレンジャーズの)マイケル・ヤングしかい ないと思う ――苦しいシーズンだったのでは。 ずっと恐怖との闘いだった。何としても(記録達成を)外せない年だったので、ゼ ロ(安打)の段階から強く意識しなくてはいけなかった。できないかもしれないとい う恐怖は常にあった ――記録と向き合う上で難しさは。 安打を欲しいという気持ちですよね。これが邪魔する。これは(04年262安打 の)安打記録の時も同じようなことを感じていた ――迫り来るプレッシャーとの付き合い方は。 起こるものは僕は受け入れていくしかないと思っている、わき起こってくるもの は、逃げられないと思っている ――チームの不振とも戦う必要があった。 (秘けつは)クラブハウスから早く出て行くこと。マイナスの空気っていうのはど うしても皮膚から入ってくる。悪い方に流れることだけは絶対にしないという信念を 持ってやっている。これまでよりも、もっと僕の世界をクラブハウスの中でつくり上 げた ――キーラーがつくった107年ぶりの記録。100年に1人の男になった。 男っていう表現は好きじゃない。僕の中ではそれは旅に近い。(100年に1人 の)旅行って言いたくなる ――張本勲氏の日本記録(通算3085安打)超えまで16本だが。 (今年中に)やりたいし、やるつもり。11試合で16本でしょ。毎試合1本ずつ 打っても5試合で2本が必要になる。簡単じゃないけど、十分可能性はある スポニチ sponichi annexより http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=2xxx-xxx-xxxxx017-spn-spo お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.09.19 10:16:49
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