Choral am Ende der Reise ～旅の終わりの音楽～

写真は、北口本宮冨士浅間神社。

すっごくパワフルなところです。
とってもとってもおすすめなところ。
駅からわりと近いし（山梨県的に）。


おみくじを引いたら、ものすごい
「そのとおりですね～」的、
色々面白いことが書いてあった。


「時は鉛にも金にもなる」



とか。


そのあと、宿へ。
ちょっと休憩タイムを取って、
練習にはげむ。

力強く思ったことは、


のりちゃん基礎練習超～～たんね～よ


ってことだった。

基礎練習してるか～？
メトロノーム使ってやってる～？


と力強く思った。
次回練習までにこれはきちんとやっとこう。
本番の譜面を直接さらうよりは、
もうきっちりきっちり基礎ばっかやったほうが
体力がつくな、と感じた。


そのあと、夕飯を食べたり、お風呂にはいったり。
とものとすっごく語ってしまった。
彼女は同じ高校の子なんだけど、
高校在学のときは全然話さなかったし。
だから、一緒にはだかになって
温泉にはいって色々語れるのはものすごい
ことだな～と思った。


そして、宴会。
まんがが山盛りあったので、いろいろしみじみ読んだ。
かねおか君が後に語ることは、
「まんがよみすぎて宴会って感じには
ならなかったですね」
しかし、まんがよんで
真っ先に寝たのは彼だ！！



次の日は、猛犬ナナちゃんをかまって、
すごい話をするタクシーの運転手さんに
つかまって、ラーメンを食べ、バスをつかまえ、
新宿まで。席がとなりだったかねおかくんに
チェロの世話はじめ（ていうかこれは旅行中ずっと）
かいがいしく世話をやいてもらった。ありがとう。
いいやつだ。母いわく、「体育会系だから？」と。

なんとなく思ったんだけど、
彼と恋愛する人って、もっと
てきとうに箸で彼をころがせばいいのに～と思う。
彼はすごい紳士だし、マメだろうし、
つきあったらオモシロイんだろうけど、
なんだかわからんけど彼と
付き合う人はみんな今のところ
おんなじ感じになるんじゃないかな。
そしておんなじように
upsetしちゃうんじゃないかな～と。


そのあと、弦を買いに行くというかねやんに
くっついて、安く弦を買えた。
そのあとCDを見たり、街頭の
けんかから「ちょろくんあぶない」
といってかねやんにかばってもらったりして（ありがとう～）、
原宿まで歩いたりして、思った。


秋のすずしい空気のにおいをかいで、
原宿のあのわくわくした道を歩いて。

ものすごい手間をかけて旅行とかいって、
そしておそろしくスムーズに旅行が流れて、
なんていうか、すごい流れているな、と思う。


おもしろいこと、みていないこと、
やっていないことはまだまだこれから
たくさん人生に用意されているし、
大好きなひとたちとの楽しい、ラブリーな時間を
シェアするために、美しいものを五感で
感じるために、おもしろおかしく生きていくのだな、
と。
風がいろいろ運んでくる、
風の音、歌を聞いて、て。