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なんか、オーケストラの練習をしながら、
昨日はものすご~~~~く落ち込んで、 「なんかもう死にたい」という気分になっていた。 特にホントウに理由はないんだけど、だいたい人生の半分は こんな感じである。しょうもないな。 で、チェロを弾きながら、ああホントウに死にたい、 16階からすぐできてしまう。 お部屋の右の窓を開けたらすぐだよ。 でも死ぬのこわい、でも生きててもしょうがない・・ 大事なものも少しずつ少しずつ指の間からぬけていく感じ。 手に入らなかったものをカウントしたり。 そちらにフォーカスしてしまう時間。 みたいな感じで人文科学科卒らしく 落ち込んで落ち込んで落ちていたら、 突然、そんなことをふだん絶対に言わないヨータさんが 合奏のあいまにいきなりふりむいて、 「ねえ!このストラップかわいくない?」 といって彼の携帯電話のストラップを見せてきた。 なんか、その落差っぷりと、今、言う! というその自分へのタイミングにびっくりして、 落ち込みも死にたい気分もすかっと ぴかっとなくなってしまった。 こういう「死にたい」って言う気分に水をさすのは、 とりあえず「一時停止」のボタンを押すことだけ、 て感じがする。 そういう「一時停止」のボタンって思いもかけないところで 押されるもので、よーーく耳をすませていると ふっと飛び込んでくる気がする。 こういう「一時停止」ボタンを押してくれる人って、 通りすがりに天使がのりうつっているとしか思えなくて、 そしてそういう天使みたいなのってさらっと通り過ぎていく。 そして本人に清らかなポイントがないと 絶対に天使は立ち寄らない、というふうにも思う。 ほんとうにヨータさんありがとう、と思った。 わざわざ本人に説明するのもむずかしいし、 説明も口ではできないので、ここで言っておく。 がんばって生きる。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.08.03 17:09:18
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