Choral am Ende der Reise ～旅の終わりの音楽～

見た夢。



長～い帰り道を歩いている。


夜。途中に高校のときの友達出てきて、
「わたしたちはこのバスで帰るの」といっている。
蛍光灯で照らされてるすすけたバスの経路を見ると、
やけに長い経路。プラスチックでできていて、
色がはげてきている。
与野や川越、ふじみ野や駒込（すごい経路だな）には
いくけど私の地元にはいかない。
わたしは方向が違う。ので、ひとりまた歩く。


さいふを拾う。
お金がなかったのでラッキー、
ごめんね、小銭を使わせてもらうぜ、
と思うと私とおんなじ形のさいふ。
でも私のものじゃない。


まだ歩く。


駅に出る。
明かりがオレンジ色にほんのりあかるくて、
ひとがたくさんいてがやがやしているのにそのくせ
なんだかすごい静か。

そして駅の中になかなかたどりつけない。
やけにホームが長くて。


しょうがないので、近くにあった路面電車に乗ることにする。
石畳みの道を歩く。


外国風な路面電車。
でも内装は観覧車みたいな。


ヒゲおやじが運転手。



きみの家につれていってあげよう、ホームに。



とかいう。

電車がとつぜん空を飛びはじめる。

空とぶ路面電車。
スリーナインみたいだな。

夜だったのに、空はオレンジ色。朝焼けか夕焼け。


家の屋根とかを見ながら、空を飛ぶなんてめずらしいなあ、
鉄道好きに自慢しよう、と思っている。


きみのほんとうの家につれていってあげる、
といわれる。

ものすごく大泣きする。


わんわん泣いて、ほんとうの家には誰か違う人が
住んでいる、と泣く。



そこでふっとおきる、（こっから現実）
そしてなぜかベッドから落ちてしまって
手をつくんだけど手をついたさきに猫がいて、
おもいっきり体重をかけてしまって、
猫がきゃーっといって逃げる。反省。


そんな朝。