カテゴリ:france tour 2009
まだまだ続くよ。
<前回のあらすじ> フランスを旅行するにあたり、パリジャンCMさんが、「彼の親友の妻の友達」、という、微妙に遠いじゃん、の私を滞在中家に泊めてくれた上に街を案内するためだけに休みを1日取ってくれて、パリを案内してくれました。そのときの話。 ちなみにこういう美術の教科書にのっていそうな絵がオルセーにありました。 ピカソ美術館→オルセー→ごはん→ かきわすれたけどEurope駅で楽譜を買って!→ルーブル→いったんおうちに帰って →そして、 エッフェル塔! どーん のぼる?どうする? と、いっているとぱらぱらと雨が降ってくる。 なので、のぼるのはやめとく。 雨がきらいなCMさん、傘をさす。私は超優秀なゴアテックス・ 別名ムックジャケットをはおる。このゴアテックス、すごく優秀で、 雨降りのときに着るとかっぱ代わりになってくれます。 あんまり書いてないけど、すごーーーーーーーーーーく 朝から早足でたくさんたくさん歩いていて疲れたし雨も降ってきたので (この行程をフランス人にいうとみんな驚く)、 「モンマルトルはやめてあとはシャンゼリゼだけにしよう」 と提案する。たまには日本女子も提案することもあるのだ。 通りすがりに凱旋門 そして、シャンゼリゼ ここらへんでCMさんの学歴を聞いたりしたような気がする。 「学生したあとに、ポスドクやって・・」といっていたので、 そうか・・ポスドクは学生ではないのね・・と思った思い出が。 そのあと、おなかがすいたので、軽くサラダを食べよう、ということでナシオンのレストランへ。 なんかみたところ、レストランって一番エライウェイターがいて、 その下にギャルソンなどがいるのかしら・・と思う。 挨拶にきたり、ご飯の説明をしたり、間違いをチェックしたりするエラそうな人、 ごはんを運んだり間違いを直すのはその下々、という感じがした。 寒かったし、あったかいチーズのサラダとかがあったので、 そっちにしようかなー、と思っていたら、 「フォアグラにすれば?おいしいよ!」というので、 -もう-言うとおり-に-するぜ状態の私、フォアグラのサラダにしてみる。 CMさん、フランス語でブラブラ~っとヘッドウェイターにオーダーする。 「僕にはこれで、この女性にはナニナニを」と頼むときの「この女性には」 みたいな言い回しが、ようわからんけど、フランス語はすごい丁寧にきこえるな~と感じる。 感じるだけだけど。 で、フォアグラきた これ コレが、大変おいしい!んですよ、奥さん。 ああ~超おいしい!!!おいしい、フランス!!! とか、一口ごとにいちいち叫びたいのだけど、ぐっと我慢。 食べながらCMさんが 「このへんにデジカメおかないほうがいいよ~」 とか注意してくれるが、この人はこんなおいしいものを食べて、 なぜデジカメに注意を向けられるほど冷静でいられんだろうか とか思う。 そして「パリにきたら食べるべき」アップルパイを頼む タルトタタンです。 これが・・もうほんとおいしくて。 クリームも焦げ目とかもう言うことないね・・って感じです。 もう・・ほんと・・フランスの農産物は・・ これで太るなら大望だわ!デブになってもかまわない!って感じ。 しかし。CMさんってなんでこんなパワフルでド親切なのか。 私はこんな日本にきたあんまり自分は直接知らない外国の人に親切にできるだろうか? ほかにも、「あ、ここではかばんはおさえて」とか 場所ごとに安全対策をアドバイスしてくれたので私は口をあけて パリを歩いていればよかった。 CMさん、ほんとうにほんとうにほんとうにありがとう。 パリは、フランスは、CMさんのたくさんの親切さにふちどられて、 とってもすてきな人生の思い出として残りました。 感謝を言い切れない。 そして、まだ旅行はつづく。 たぶん。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.08.26 00:55:06
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