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恋愛の終わりにどうしてもこちらから別れを言えないので、わざとしつこくして、嫌われて(か、安心させて)距離を置かれてホッとしてそのままバックレる、
という力技(力業なのか)。振るより振られるほうがいいの。本当にガックリくるんだけどこれはもうこのへんは恋愛Mなのよ~。 ファミリー・アフェアという村上春樹の小説で「こんなんでいいんかな」とぽつりという主人公がいるけどなんか気持ちわかるよ。 昨日「恋におちて」という映画を観た。お互いに結婚してるのになんか恋に落ちて、という(推定)青春映画だった。 感想は、デニーロこゆいなぁ、メリルストリープこゆいなぁ、ニューヨーク濃いなぁ、楽しそうだ、郊外よさげだなあ、という感じ。 そして、本当に、偏見だけど、「あんなこゆい人と結婚しているんだから、もっと堂々と見守ってろ、一発しばいてあとはニッコリ受け止めて港になってやれ」とかそれぞれのこゆい人々の配偶者に対して思った。結婚制度は不完全な人たちがあつまってやることなんだからこのあたりはしょうがないんじゃないと思う。 なんといっても結婚制度にのっかってる人が強いんだからさぁ、とか思う。 しかしこれは結婚している人にぶっとばされるかも~。あくまでも結婚してない私のしがない感想であります。 それにしてもあのこゆさの二人が好いた惚れたとふつうに恋愛映画をしているのがものすごい面白いと思った。あまりにもこゆい。なんていうか、あのキャスティング(こゆい)であのロケーション(こゆい)で話をやるから面白いんだなあ。 残念ながら甘酸っぱさを感じなかったわたし。 甘酸っぱさを片付け中に出てきた別マの少女まんが「先生!」に感じたよ。あああ甘酸っぱい。なんてことだ。 てかそんなの読んでるから片付かないんじゃ。 しかしぐいぐい引き込む少女まんがってすごい。少年アシベの社長のじいちゃんが「イライラする!今日なにもしない!!」っていって少女まんがをよまされてるうちに集中してよみこんじゃうエピソードがあったけど、そんなかんじ。 弓道部に通うヒビキちゃんがうっかり世界史の伊藤先生に恋する話。いや、片思いする話。 いやぁ、その片思いする感じが、「そうそう、恋するってこういう感じなんだよね!」て感じ。本当にそういう感じなの。涙がでてきちゃったり、夜道が長く甘くのびてるような、自転車を思いっきりこいで夜の空気を吸い込む感じが。音楽がしみこむ感じとか。感受性大爆発感。 ここまでかいたら人を好きになるというのはなかなかない体験だからやっぱり、振られるとか振るとか結婚するとか浮気とか嘘とかとりあえずおいといて、その気持ちは大事にしたほうがいいと思った。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011.10.02 17:25:35
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