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カテゴリ:PET
今日は大切な家族「ノン」のことお話します。 唯一の男の子。 1999年10月3日生。 この子に出会うため私たちはペットショップに何度も足を運びました。 この子に出会った瞬間主人と私は即決断! とっても人懐こく赤いバンダナが印象的でした。 家に迎え入れたとたん本当にペットショップで見た子??と思うくらい豹変していました。 噛むわ、走り回るわ、う○こふみふみするわで今でも5匹の中でノンが一番大変だったと 思っています。 その後、2匹の女の子を我が家に迎え♂ノンの興奮はすごいものでした。 めでたくも一匹の女の子「キキ」と夫婦になることができ3匹の赤ちゃんが生まれました。 女の子2匹を引き取ることにして、ノンを去勢しました。 しかし、去勢によるホルモンバランスの崩れでなのか急激に太ってしまい、2ヶ月後には 椎間板ヘルニアで立てなくなってしまいました。 ごめんねノン・・・ 何度も何度も謝っていました。 あんなに大変だったノンが入院していなくなるとまだ4匹もいるのにとっても部屋が殺風景 なのです。 以前私は動物看護師として働かせていただいていました。 少しは知識があるかもしれませんが、その分余計なこと、最悪なことまで考えてしまい 不安で不安で仕方ありませんでした。 しかし、院長を信頼しているのですべてお任せし、後は生きてていてくれさえすれば (飼い主の勝手な思いかもしれませんが・・・)いいと覚悟を決めていました。 そして、祈りが通じたのか無事手術も終わり院長やスタッフの人たちにお世話になり、5 日入院して通院生活が始まりました。 まだまだ、後ろ足はだらんとしたまんま・・・ 本当にリハビリで歩けるようになるのかまったく想像つかず。 排便は腰を持てばするものの、排尿は尿管にカテーテルをいれ注射器で抜く。 こんなことを普段すると唸って怒るノンがおとなしくさせてくれる・・・ 抱っこが嫌いなノンがおとなしくさせてくれる・・・ 他の子も何が起こっていのか分かっているのか、いつも飛び掛っていた チビたちもおとなしくしている・・・ なんだか、私たち人間だけが焦り、嘆き、落胆してる・・・ ワンコたちは、おとなしく今ある状況を受け入れて・・・ 動物病院でも「新しい機械ちょうどいいのがあったから試しにレンタルしたんだよ」と、レーザー治療。(今では購入してたくさんの動物たちの治療に使われているようです。) 院長やスタッフの思いやりと、近所の方のノンへの励まし、幸運にも偶然なのか必然なのか新しい治療法で、だんだん後ろ足にも神経が回復してきたのです。 あれからちょうど2年。 今では「この子ほんとにヘルニア患った子??」と言われるほどに回復しました。 本当に良かったです。 一番がんばったノンに「ありがとう」の気持ちでいっぱいです。 しかし、以前のふてぶてしいノンにすっかり戻ってしまいました。 抱っこしたら唸るし、触ろうとしたら逃げるし 体重管理しっかりしないといけませんね! 小熊をテレビで見ると「ノンがいる」と思います。 再発しないように気をつけ、楽しく健康に暮らして行きたいです! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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