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カテゴリ:日常
こんにちは
今日は太陽も出ていて暖かく感じます 昨日「地球のいえなき子・・・忘れられた3億人の子供達」という番組をみました。 モンゴルで母親と子供達(姉妹2人)が母親が病気で子供を 食べさせることが出来ないと施設にSOSをだし、子供を預ける手続きに来ていました。 別れのとき、母親も身をきられる思いで泣きじゃくる子供に「明日また来るから。。。」 と出来ない約束をし、悲しみの中去って行きました。。 しかし、この去り際に、上戸彩さんのナレーションは「子供を捨てた。」と言ったのです。 私はなんだか違和感を覚えました。 この世の中、虐待、言葉の暴力、育児放棄をする親がいますが この親は病気ももっているし、仕事も子供に食べさせる物がありません。 子供を不憫に思った末の苦肉の決断をしたのに「捨てた」という事になるのでしょうか。 子供の立場からみればそうかもしれない。。と考えたり、でもこのままじゃいけないって 思う親の気持ちもわかるし。。。 上戸彩さんが数ヵ月後にその姉妹に会いにモンゴルへいきました。 姉妹は施設内の学校に通い施設に預けられたときよりもふっくらして元気そう。 そこで上戸彩さんは「お母さんに会いたいよね」って何度か聞いています。。。 会いたいに決まってる。。 母親にも会いに行き、「今は病気もあるので雇ってくれるところもなく 空き缶や瓶を拾って売りにいき、お金に替えて生活している。」 と言います。 そこで彼女は「子供の会いたくないですか?」と聞き もちろん会いたいと言い、子供の服をクッションにいれそれを枕にして寝ているという。 少しでも子供を近くに感じていたいのでしょう。 そこで上戸彩さんは「明日子供を連れてくるから今度は子供達が安心できる (そんなニュアンスの事)理由を考えておいて下さい。」という。 そうして次の日に姉妹を連れて行くと、母は体調が悪く起き上がれません。 姉妹の姉は母親のためにお茶をだし、妹はまた泣きじゃくる。。。 モンゴルの厳しい寒さでも燃やす蒔きもほとんどなく残りわずかな薪で暖をとる。。 そんな状況でも母親は「春までには仕事を見つけて迎えにいく。。」と涙ながらに 彼女との約束を守り子供を安心させる。。。 もちろん、姉妹は母親に会えてうれしかった。 今回の別れでは状況を理解できたのか、春になったら迎えに来てもらえると思ったのか 駄々もこねませんでした。 でも、子供を安心させるだけで病気持ちの不安な母親にそんな約束をさせていいのでしょうか? それもまた子供を傷つける結果にならないといいのですが。。。 私には未だ子供がいないからわからないのかもしれません。 このままでは子供を飢え死にさせてしまうと思ったとき、施設に頼り、預ける事は 子供を「捨てる」と同じことなのでしょうか? よっぽど育児放棄する親のが子供を「捨てる」と同じ事だと思うのに。。。 番組的にこう言った方がインパクトがあっていいのかもしれませんね。 上戸彩さんを攻めているわけではありませんが、 私たちが住んでいる日本は本当に平和ボケしていると思います。もちろん私も。。 生活に困り、訴えかければそれなりの制度も整い、最低限の生活も保障されている。 明日の食料に困っている子供達に「あなたの夢は?」って質問が平気で 出来るんですもの。。 人によって意見はそれぞれでしょうが、 私には見ていてなんとも胸が痛む悲しい番組でした。 施設でがんばる子供達。それぞれの場所で強く育ってくれればと願うばかりです。 今週末は到着していた、イングリッシュローズとつるバラを植えたいと思います。 もう新芽が出てきていますよ うまく育ってきれいな花を咲かせてほしいです 最近ポチッたもの ワンコのおもちゃ 1個 ¥30です メール便¥110 発送もできるのでハートを買いました お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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