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シュタイナーから読み解く神秘学入門

シュタイナーから読み解く神秘学入門

2024年10月03日
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カテゴリ:軟弱日本を斬る!
♪バンバラババンバンバンバラとお馴染みのテーマ曲で登場する、ジェームスボンドの007のモデルは、ヴィクターロスチャイルドであるのは割と有名な話だが、前回紹介したように、ジャームスという名が、元々はジェイコブのヤコブからきているのは、あまり知られていない。ヤコブの名のように、スパイは、「人を出し抜く」職業といえる。このような話は、表向きの歴史にはほとんど載ってはいない。

ヴィクター・ロスチャイルド (3代ロスチャイルド男爵) - Wikipedia

007のMI6は、ジョンコールマンの300人委員会という著書で、ジョンFケネディの暗殺に関与している、というのは、陰謀論で有名だが、スパイといえば、日本では、戦時中の親ソ統制派のゾルゲと尾崎のほうが、遥かに有名だった。日露戦争の明石元二郎や後の川島芳子、そしてミカドのスパイべラスコも一時期話題になったが、反ユダヤ主義がマスコミ系に評判が悪いのか、広島に落とされた原爆がナチス製という発言があまりにも胡散臭かったのか、いまではほとんどが都市伝説となっている。

リヒャルト・ゾルゲ - Wikipedia

尾崎秀実 - Wikipedia

アンヘル・アルカサール・デ・ベラスコ - Wikipedia


日本では、スパイという目にみえない隠れた存在よりも、目にみえる物質的脅威のほうがわかりやすいのかもしれない。日本には、スパイの前身でもある柳生十兵衛の忍者ドラマや忍者ハットリくんのアニメなどは沢山あるのに、矮小化され、リアリティが抜き取られ、偶像アイドル化されている。

実は、忍者とは、古くは陰陽師で有名なように、思想洗脳にはじまるのである。だから、ポルトガルはイエズス会を植民地の先遣調査隊として送り込んだし、スペインは、フランシスコ会をアメリカ大陸に送り込んで、サンフランシスコ州を植民地にしたわけなんである。

さて、幕末の黒船来航が、当時の日本の平和を乱すのに衝撃だった、と令和のいまでも語られているのに、NHK歴史番組などで語られる嘘くさい定説の日本史では、ペリーが日本に来て開国を迫ったのは、以下の進研ゼミの回答のような、清国との貿易の捕鯨船の寄港地のためと教えられている。

当時の日本人には相当な衝撃を与えたはずなのに、そこには、リアリティの欠片もみられずに、清国との貿易で、実際どれだけ米国が利益をあげていたのか、米国が世界戦略として、新たな植民地を求めていたのか、については、全くの言及もなく、人間の欲望について全く考えていないから、日本史を勉強する意味がない。

ペリーが日本に開国を求めた理由とは?【日本史】|中学社会|定期テスト対策サイト (benesse.jp)

まるでニュートンのリンゴのように、当時の出来事が自然現象のように起こったかのように記述されている。このような全く考えない、暗記だけの日本史を学んでも、大学入試に役立つだけで、教訓や啓蒙として、社会に全く生かされないのは、随分前から、日本史教育論でも批判されてきた。これは念仏さえ唱えれば、仏になれる、という詐欺のような末法仏教と同じでもある。

例えば、前回紹介した、茂木誠氏の日本史解説の動画などをみれば、NHKなどよりは、少しはマシで、人間の思想が、歴史的出来事にどう関与したのか、少しは考える日本史の勉強となる。この人が面白いのは、日本史の思想論について、特に日本の宗教論について、観念論が少し入っているために、やや右よりの表面的な見方だが、ともかくも、当時の日本人の思想として要約している、ところである。

アヘン戦争の衝撃 / 佐久間象山と吉田松陰|茂木誠 - YouTube

長州藩の維新回天 / 高杉晋作と伊藤博文|茂木誠 - YouTube


日本史の研究は出来事を羅列するだけでは、人間の動機と、動機を生む思想がみえてこない。例えば、思想史としての、明治維新の目的すら見えてこない。例えば、上の、茂木誠氏は、江戸幕府の体制思想が朱子学で、佐久間象山は、黒船来航により、この朱子学を捨て、蘭学に転向した意味を紹介している。

だから、当時の学者の仕官運動が朱子学だったのがわかり、幕府じゃ立身出世ができず、食べていけないから、蘭学に転向したわけで、それが後々に、豊前中津の田舎下級武士出身の、福沢諭吉をして、「学問のススメ」を書かせるわけである。また、このような立身出世物語から、明治維新の目的が、八切史観で明らかになっているように、当時差別されていた部落民の解放運動につながるわけである。江戸時代に続いた身分制度を改革したかったわけである。

というのも、赤穂浪士のように、いまでは美談にされているが、実は柳沢吉保による、いまでは金利政策となっているが、当時は汚職の、金の含量を少しづつ減らした小判つくりで不当な利益をあげたのを、吉良上野介が朝廷に告げ口しようとしたのを、殿中での吉良に抜刀させた罪で切腹させようと浅野内匠頭と謀ったが、吉良が抜刀しなかったので、やむを得ずに浅野を口封じのために切腹斬首してしまったので、後に赤穂の文官家老の大石内蔵助に、朝廷に知られる前に吉良の始末を嫌々やらせたわけなんである。

大石良雄は、内蔵助でわかるように藩の財政担当で、武官ではない。つまり、武官に討ち入りをやらせると反乱になってしまう恐れを柳沢が考えていたわけである。幕末には、大塩中斎平八郎が、元大坂町奉行なのにもかかわらずに、反乱を起こしているのでわかる。度々の飢饉などから、町民が貧困に苦しむ様子は、幕末の勝海舟の伝記でもわかる。

このように日本史の背景やリアリティについて言及する姿勢は、明治からはじまった従来の日本史教育にはなく、当時の日本人は、生活を良くしたいと思わなかったのか? 思わなかったとしたら、なぜなのか? 当時の日本人は、日本や政治を行っていた幕府をどう思っていたのか? そのような視点から考えないと、歴史を学ぶ、教訓を得る勉強にはならない。

実際、幕末の日本の生活がどうだったのかは、日本史からはわからないが、前回紹介した都市伝説の動画によれば、なんと、ロスチャイルドが日本の市場調査をしているのである。また、視点を変えて、米国側から考えれば、ペリー来航の1853年の、少し前に清国でアヘン戦争が1840年に勃発しているわけで、同じ頃の1848年に、フランスで、プロレタリアートによる二月革命が起こっている。

アヘン戦争 - Wikipedia

1848年のフランス革命 - Wikipedia

黒船来航 - Wikipedia


そして、前回紹介したように、その都市伝説動画によれば、スコットランドに辿り着いたアシュケナージユダヤ人による、スコットランド王ロバートブルースによるイングランドからの独立から、アメリカ独立革命へと経て、更にフランス革命に続くジャコバイト=ヤコブの「人を出し抜く」流れが浮かびあがってくる。

更に面白いのは、スコットランド王の母系の先祖を辿るとテンプル騎士団のウイリアムマーシャルにつながり、テンプル騎士団の最後の総長のジャックドモレーのジャックという名もヤコブのジャコバイトで、海賊旗の骸骨は、ジャックドモレーの復活を意味しているらしく、スペインのイギリス討伐を阻んで、エリザベス一世を助けたのが海賊だった、のも有名な話で、エリザベス一世には子がいなかったので、その後を継いだのが、ジェームズ一世のジャコブ=ヤコブつながりなのである。

ウィリアム・マーシャル (初代ペンブルック伯) - Wikipedia

ジャック・ド・モレー - Wikipedia


このように、巷のネットフーテンの寅さんをしていると、様々な動画に出くわすが、ほとんどがインチキ臭い都市伝説モノが多いのだが、上の、前回紹介したアシュケナージユダヤ人の都市伝説モノ動画は、なかなかよくできているので、もう少し紹介したい。恐らく同じ動画モノで、日ユ同祖論の都市伝説モノも見つけたので合わせて紹介する。

日本人が知らない彼らの起源/新時代の扉『ロスチャイルド編』総集編 | 考え方の学校 Yoshi Sun TVYouTubeランキング (yutura.net)

旧約聖書の編纂者「古代エジプト王家説」/隠されたあの"日本の和歌" | 考え方の学校 Yoshi Sun TVの人気動画|YouTubeランキング (yutura.net)


この動画が面白いのは、アシュケナージユダヤ人を通じて、金融の流れがわかるからで、フランス革命が、米国の独立戦争を支援した財政負担からはじまり、ジャコバイトにより起こされたように、日本の明治維新に関わったグラバーのジャーディマセソンが、ペリーの黒船来航による日本への不平等条約により、中古の武器を買い取らせて、米国の南北戦争でリンカーンの北軍に資金援助をして勝たせたことにある。

だから、リンカーンは、ペリーの不平等条約がなければ、南北戦争に勝てなかったわけで、日本は、この不平等条約がなければ、幕府の財政負担もなく、倒幕運動も起こらなかった可能性が高い。つまり、薩長は、身分制度撤廃のために、倒幕運動を行い、幕府は不平等条約の貿易による、武装化の、財政負担のために、破綻したわけなんである。

つまり、この日本のATM化がなかったら、慶喜が、薩長官軍をみて、敵前逃亡をしなくてもよかったわけで、というのも、薩長軍の背後にイギリスが賠償金を請求してくるからで、賠償金を払えないと、代わりに幕府を通じて日本の土地が奪われ、日本がなくなってしまうからである。慶喜が、敵前逃亡をしたのは、幕府の財政を守るためで、日本の土地を外国に盗られずに、最後の奥の手が大政奉還で孝明帝に政権を返還するわけなんである。ここら辺の歴史年表が書き換えられている可能性が高い。いずれにしろ、薩長がイギリスと同盟したので、イギリスによる賠償金請求を逃れるための政権交代なんである。

しかし、孝明帝崩御(岩倉ー大久保の暗殺説)のあとで、それも薩長による大室帝傀儡の、王政復古の大号令で日本の土地がそのまま大室帝に継承されたので、終いには慶喜が逃げて、無血開城となったわけで、長州は、南朝の大室天皇を囲っていたが、幕府も南朝の天皇を囲っていたという説もある。実際に、勝海舟等は伝記で、慶喜をフランスに亡命するための工作資金を、小栗忠順が手始めに、横須賀製鉄所に使った話を披露している。それが噂となって徳川埋蔵金伝説となるわけなんである。

カネがなければ戦はできない。ここら辺の裏事情を、表向きの日本史は教えないから、話がみえてこないわけなんである。現代の歴史教育では、戦争にカネがかかるのを全く考慮していないばかりか、上のアシュケナージユダヤ人からロスチャイルドが生まれ、秘密結社のフリーメイソンや、それが元々は、テンプル騎士団の金融事業からはじまっている流れを掴まないと、絵に描いた餅を食って、戦場に送られてから後悔する単なる戦争オタクなんである。

ちなみに、日清、日露戦争の戦費が以下で、日清が国家予算の約3倍で、日露が国家予算の約30倍で、先の太平洋戦争では、表向きは、国家予算の8倍となっているが、以下のサイトだと、実際は280倍なので、当時の経済状況での返済には、280年かかるわけなんである。米国は3倍だという。経済をみても、無謀な戦いなのがわかり、双方合わせて軍需産業がぼろ儲けしているのがわかる。しかし、死後地獄に堕ちたはずである。

日本戦略研究フォーラム(JFSS)
日本が太平洋戦争に総額いくらを費やしたか、知っていますか(加谷 珪一) | 現代ビジネス | 講談社(1/3) (gendai.media)

さて、徳川埋蔵金がいくら残ったのか、倒幕運動にどれぐらいの資金がかかったのかは、ほとんど明らかになっていないが、鴻池、三井、三菱、住友などの財閥が台頭してきたのは、先に紹介した動画による、長州ファイブとのつながりが有力だろう。そして、渋沢については、慶喜の弟昭武の幕府のフランスとの交流によるものと考えられる。

明治期の財閥と当主たち|近代日本人の肖像 | 国立国会図書館 (ndl.go.jp)

徳川昭武 - Wikipedia


上の都市伝説の動画により、革命と資金の関係からロスチャイルドの暗躍が明らかになるが、当時の日本の市場調査をしたのが、スコットランドの、ジャーディンマセソンの配下のメイソンリーのトーマスグラバーで、ロスチャイルド家に、アメリカではなく、日本を紹介したのが、以下に紹介する、アーロンパーマーである。このパーマーにより、ペリー来航となったわけなんである。

             ☆        ☆        ☆

ペリー提督、日米和親条約、Japan-US Encounters 日米交流 (japanusencounters.net)

エアロン・パーマー書簡、アーロン・パーマーとも、Japan-US Encounters 日米交流 (japanusencounters.net)

特に日本についても、1839(天保10)年、ロスチャイルド銀行の紹介でオランダに行き、オランダ政府の協力で、長崎のオランダ商館長の報告書やエンゲルベルト・ケンペルの『日本誌』なども入手して読み、深く日本を研究している (Letter to The Hon. Charles J. Ingersoll, 1846)。その後パーマーは連邦最高裁判所の法廷専門弁護士 (Counselor of the Supreme Court of the U.S.)としてその立場を充分に活用し、自身で集めた情報を駆使し、「アメリカ政府は、大西洋と太平洋を結ぶ運河や大陸横断鉄道の建設も含め、大西洋から太平洋にかけた世界貿易の基本政策を策定すべきである。また、アフリカや中東およびアジアの新興国地域に使節を送り、貿易拡大の実現を図るべきだ」 とする計画案を、数次に渡り、ポーク大統領やテイラー大統領、ここに述べるフィルモア大統領宛て等、アメリカ政府や議会にも建策している。
            (省略)
特に日本政府とは交易を開き通商条約を結びます。そして、この東方地域の貿易活動が増加し、我が政府による駐在公使や領事が任命できるほどになるまで、この方法を継続します。
地理学的、政治的、商業的、水路学的な各種重要情報はそんな短期的訪問で取得できますが、それは、我が国がこうして訪問した国々と近い将来交易活動を行うに際し、特にサンフランシスコからその地域への蒸気船連絡網を確立するに当たり、石炭補給基地の選定や、不可欠な暫定的準備を行う上で非常に有用で有利な情報となります。
 この包括的で、効率的、経済的な組織のもと、我が国の支那との正当な通商は、(公式には禁止されている)アヘン取引量を含まないイギリスのちょうど半分の量で、利益の見込める取引量は更に巨大ですが、支那とその近辺の国々との貿易拡大と管理監督に要する年間費用は、たとえこの使節を、1849年2月24日付けでテイラー将軍(筆者注:ザカリー・テイラー大統領)に提出したニューヨークからの建白書で推奨したような、全権が伴う公使に格上げしてみたとしても、イギリスの支那貿易の監督官とその確立した五ヶ所の特権的貿易港の領事体制で発生した、1848年3月31日現在の年間経費である、英国貨幣・33,326ポンド10シリングの10分の1にも満たないでしょう。
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一般的に、日本国民は外国人に対し友好的で親切であると云われていて、外国人と交流し貿易したいという気持ちを例外なくはっきり示していますが、彼らの統治者とその国法への恐れの念から、公然とそうする事は妨げられています。この国の政府は、やがて周囲の状況の力で、また特に太平洋へ進出している我が国民の存在により、益々強まるこの時代の商業精神に屈服することになります。
1811年(筆者注:文化8年)には、当時蝦夷と千島列島諸領の奉行(筆者注:松前奉行)だったよく名の知れた日本の政治家・荒尾但馬守(筆者注:成章・しげあきら。文化8年夏、国後島で捕縛されたロシア軍艦ディアナ号艦長・ゴローニンの尋問にあたった)は、帝国の諸港を外国貿易に開く事に賛意を持っていましたが、松前から江戸の老中に宛てた公式報告で、「創造主の創った、太陽、月、そして多くの星々は夫々の経路を自由に経巡るが、外国船が長崎以外の如何なる港にも入ることを禁じた人手による日本の国法は、永遠ではあり得ない」と述べています。この人物は最終的に江戸幕府の上席奉行に昇格し、政務上の大事に参画する職に連なりました(筆者注:文政3(1820)年、江戸町奉行になり三奉行の一角を占め、幕政にも参与する立場になった)。
私は過去5年間に、種々な機会を捉え、日本で野蛮で侮辱的な取り扱いにあった遭難アメリカ人水夫たちに関する我が政府の注意を何時も繰り返し促してきたし、そんな暴力行為に対する満足のいく償いと賠償金を江戸幕府に支払わせ、日本沿岸で不幸にも船が難破したり、悪天候時や救助を求めて、あるいは修理のために、彼らの如何なる港へも避難を余儀なくされるこれら我が同胞に、寛大な厚遇と友好裏の保護を受ける権利を保証させるべく、何らかの有効で強力な、国家の対策が採られる必要性と緊急性を示してきました。
前の国務長官・ジョーン・M・クレイトン氏宛ての1849年9月17日付けの書簡の中に、これは国務省にある私の記述書類のファイルにありますが、アメリカの捕鯨船・ラゴダ号乗組員の日本に於ける拘留と受難、そしてそこからアメリカ軍艦・プレブル号の艦長・グリン中佐により長崎で救い出された詳細記述が報告されていますし、私は昨年の4月、上に述べた重要事項を完遂すべき計画を提出し、クレイトン氏の賛同を得ています。それはあらゆる局面と、特に日本人の国民性と智謀に関し再度十分に考慮しているので、彼らが我が同胞に加えた不法行為に対する賠償を即座に要求し、その再発がないよう十分な保証を取り付ける事は、我が政府が威厳をもって採用できるただ一つ実現可能なものだと、私自身満足に思うものであります。必要な気転、精力、そして確固たる目的を持つ使節に委ねられ、堂々たる合衆国艦隊に支援され、提案の如き性格を持つ使節団は、確信を持って予言できますが、高慢で強情な将軍、その「老中」、精神的な「帝」たちを、何らかの満足できる解決策へと速やかに引き込み、その帝国に我々との通商の道を開かせるでしょう。
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事実、1860年3月の上院・請求事項審査委員会の議事録に依れば、パーマー自身が政府や議会の要請で1848年と1850年にニューヨークからワシントンまで出張して来たり、特に1852年には、海軍長官の要請で日本に行く直前のペリー提督とワシントンで何度も面談し、パーマー自身が作成した「日本開国計画書」をも提案し、日本遠征に有用で重要な情報を提供したと云う。上下両院も最終的にこのエアロン・パーマーの貢献と要請を受け入れ、上院では1860年3月30日、下院では同年4月20日を以て、パーマーの貢献と努力に対する3千ドルの報酬支払いを決定している(The Congressional Globe, March 30, 1860。36th Congress, 1st Session, Senate Act S.111)。ちなみにペリー提督には、日本遠征を成功させて帰国した当時、上下両院議会の賛同により2万ドルの報奨金が支給されている。

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というように、今日と同じように、日本を米国政府のATMとするべく、ペリーが送られたわけなんである。現に日本がATMとなったので、米国政府は南北戦争で、南部を併合できたわけなんである。そして、今度は日本に明治維新をもたらして、日本をけしかけて、清帝国に革命を起こし、ロシア帝国にも革命を起こさせて、プロモーターのように、東と西の冷戦時代へと人類を二つに分断し、戦わせて支配していくわけである。連中にアーリマンが受肉するのも時間の問題なのかもしれない。日本人は何度騙されれば気づくのだろうか? シュタイナーは白人種にアーリマンが受肉すると預言している。アシュケナージユダヤなどの白人がアメリカ先住民に行った土地略奪を見れば明らかである。

今週は忙しく時間がないので、今回は、ここまでにしたい。





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Last updated  2024年10月03日 18時30分47秒
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