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シュタイナーから読み解く神秘学入門

シュタイナーから読み解く神秘学入門

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2024年10月22日
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カテゴリ:神秘体験空間
MLB観戦の誘惑に負けながら、「前世からのメッセージ」を細々と改めて読み続け、ようやく、終わりに近づいてきた。また読み返しをするかもしれないが、とりあえずは一段落したといえるかもしれない。そこで今度はまた、トートのエメラルドタブレットを読み直したい気持ちにもなってきた。しかし、この書は、「前世からのメッセージ」のようには読みやすくはないので、また気が変わるかもしれない。

さて、神社には必ず神殿の前の両脇に、狛犬が置かれている。阿吽の呼吸の、阿(あ)と吽(うん)で、右側が阿形の獅子で左側が、吽形の狛犬という説もある。そして、阿が宇宙の始まりで、吽が宇宙の終わりを意味すると、オカルトでは説かれている。

この意味は、トートのエメラルドタブレットでわかるので、後に紹介したいと思うが、この獅子のような狛犬が、宇宙の境域を、つまり、愛である神様の叡智を守護しているのは、神社に行ったときなどから、なんとなく直感からわかるのではなかろうか。神社では、鈴や拍手で音を鳴らすが、これは愛の叡智が波動という音で伝わるのがわかるはずである。だから、阿吽の呼吸の、狛犬は、発声の「阿」と着声の「吽」の叡智を音で伝え、凡人には、無暗矢鱈と明かさない、秘教の守護天使といえるわけなんである。

神社コラム・6狛犬 お使いの動物たち | 【公式】出雲記念館 (izumotaisya.jp)

狛犬のいろはを学ぶ |狛犬って千差万別! | 奈良県歴史文化資源データベース「いかす・なら」 (pref.nara.jp)

自称ネットフーテンの寅さんをしていると、ネット界隈の、いろんな動画にお目にかかるが、大体が詐欺メールのような、「なんだよ、見て損した」という時間を奪うテイカー(Taker)の詐欺広告動画ばかりなので、かえってストレスが溜まる。ジャロのような誇大広告抑制機関が取り締まれば良いとも思うのだが、世の中には、ルールやモラルよりも、自分が上に位置すると自分勝手に判断して生きている連中が多いので、取り締まるのにもカネがかかり、予算が必要なわけで、悪者を懲らしめるのにも、それ相応の経済力や権力が必要なわけで、結局は、この有形無象の物質界では、自分の身は自分で守り、自分で判断するしかないわけなんである。

JARO 公益社団法人 日本広告審査機構


このように、人生には至る所に、障害が充ち溢れ、張り巡らされているわけで、前進しようとすれば必ず摩擦力が生じて、出る杭は打たれるわけでもある。至る所に悪魔の罠が張り巡らされ、そのような低俗な玉石混交のネット動画に満ち溢れるなかでも、以下のカウンセラー竹内成彦氏の動画は非常に参考になるので紹介したい。

特に、なぜ虐めや戦争がなくならないかを、カウンセルを通じて割とはっきりと明らかにしている。端的にいえば、ルールを守らない人がいるせいである。特にそのような人が権力をもつと、世の中が乱れて、戦争になるわけなんである。

【公認心理師】精神医学と性格心理学に詳しい 心理カウンセラー 竹内成彦 - YouTube


特におススメなのは、「こういう人とは距離を置こう」や「あなたから人が離れていく8つの理由」や「高齢になって不幸になっている人の特徴6選」や「この人たちがいなければ戦争やいじめが起こらない」などである。特に「恋と愛の違い」は明解で、心のなかでは、恋と愛を混同しがちで、恋なのに、愛と偽る事例を紹介している。また「ルールよりも自分の方が偉いと思っている方をご紹介します」は面白かった。このカウンセラーは、心の仕組みを解き明かし、カウンセルが宗教にまでなっている人といえるかもしれない。

ルールを守らない人~性格心理学と精神医学に詳しい心理カウンセラー 公認心理師 竹内成彦 - YouTube

恋と愛の違い 愛とは何か 恋とは何か~性格心理学と精神医学に詳しい心理カウンセラー 公認心理師 竹内成彦 - YouTube


さて、この動画では、あるプールでのエピソードで、ルールを守らない、身勝手な、愛のない、憎しみの対象となる、身近な不届き者を紹介している。ほとんどのプールでは飛び込み禁止になっているが、そのために、飛び込み専門のプールも置いてある施設もあるが、すいている場合は、飛び込んでもいい、と考える人が、「ルールよりも自分の方が偉いと思っている人」と紹介している。つまり、万人のルールよりも、自己都合を優先する我儘な人がルールを守らない人、といえるだろう。

こういう人になぜルールを守らないと問い詰めても、自己都合をあげつらって言い訳するばかりなので、時間の無駄である。自分がその罰を受けないとわからないほど無知なんである。要するに、他人の気持ちがわからない、思いやりのない人なのである。

このような人は、自分の心のなかに、悪魔が巣食っているのに気づかない人である。悪魔となかば同化しているので、悪魔の存在に気づかないわけなんである。また、このようなルールを守らない人をみて、ルールを守るのが馬鹿らしいと思う人もまた、ルールの意味を理解していないといえるかもしれない。

ルールは安全のためにあるわけで、ルールを守らない人はそれだけ安全に関心が薄いわけで、心のなかに他者との共有性や協調性がないのを示している。このような人を権力者などにしてしまうと、人類全体の安全が脅かされるのはいうまでもなく、裏金議員のように政治低迷の元凶となるわけなんである。

ルールを守らない人は、ルールに特例を設けて、自分をその特例に勝手に当てはめてしまう性格なのを挙げている。独裁者や裏金議員も、このような性格の持ち主といえるだろう。ルール、つまり法律は万人に平等に、万人の幸福追求のためにあるのに、自分には適用せずに、特権的な地位を与えてしまう、我儘な性格といえるだろう。万人が平等に幸福であってこそ、その幸福は見せかけではなく、本物の幸福なのだが、自分から脱落腐敗していく、無責任な輩ともいえる。

このような落伍者は、誰か一人でも法律を守らない者がいると、法律は無効になり、人類が失楽してしまうのがわからない、アホなんである。つまり、いまのところは、幸福にはなれない人といえるだろう。確かにルールや法律を守らないのも自由ではあるが、その自由と共に、幸福になる権利を自ら放棄しているのに気づかないアホなんである。ここでいう幸福とは、一時的な快楽ではなく、永遠に無限に続く幸福である。

ルールには、人間が幸福となるための、指標が、進むべき方向性が示されているわけなんである。これが、神社になると、狛犬となって現れているわけでもある。神社は、愛であり、モラルである。その愛を守護し、叡智として指し示しているのが、阿吽の呼吸の狛犬たちといえるだろう。キリスト教でいえば、キリストの聖霊たちである。三位一体を表わすのなら、父が、宇宙の自我意識で、聖霊が、人類の集合意識で、子が、人間個人の自我意識であり、それらすべてが一つの「わたしある」の主からなるわけである。愛が愛を感じるために、3つに分かれたといえるかもしれない。

さて、「前世からのメッセージ」のマスターたちも説いているように、幸福を求めるには、幸福は人間の内側からくるので、まずは心を自分風につくらないと、コントロールできないと、いけないわけである。

簡単にいえば、不安や恐怖を、自分の心のなかから追い出さないと、締め出さないといけないわけで、それには、自分の心を隈なく観察して、経験を蓄積し、獣性の心の、欲を捨て去る努力をしないといけないわけである。幸福になるためには、諦念が必要というわけなんで、自分の欲の、自分の心は、自分でしかみえないからである。

少なくとも、他人に見てもらうのには、自分の心がはっきりとわからないといけないわけである。ほとんどの人には、下心があり、心が汚れているわけなんで、他人には見せられないわけでもある。自分でも下心の自覚がないから、欲望に振りまわされてしまうわけでもある。

マザーテレサのような綺麗な心の持ち主でいてはじめて、心が他者にも見せられるのかもしれない。勿論、心には物質のように実体がないので、みせることはできないのだが、言葉や行為により、愛を与えることで表現するしかない。そしてまた、愛を与えるには、叡智が必要となる。

我々地上人である地球人は、愛を実践するには、心を叡智によって磨かないといけないわけで、そのために、地球という愛の実践学校で、人生を生き、愛を叡智として学んでいるわけなんである。そこでまた、「前世からのメッセージ」のマスターたちの言葉をかりて紹介する。

大切なことは、忍耐とタイミングである。

全てのことには時があり、人生を焦ってはいけない。人生は期待するように、うまく予定通りにはいかない。だから、その時々にやってくるものを受け入れ、それ以上を望まないのがよい。新たに生まれるというのも本当はないことである。ただ異なる全ての場面が通りすぎてゆくだけで、終わりもない。

人間は本来沢山の次元空間をもっている。時間も人間が考えているようなものではなく、学んだレッスンのなかにある。

ただ愛だけが真実で、愛は信じられないほど強力なエネルギーで、そして、人間はこの愛のエネルギーからできている。人間が真実を追求するほど、愛に満たされ、愛に目覚めるようになる。

だから愛は絶対で、終わりもなく、とどまることもない。愛の純粋な形は、無条件の愛であり、見返りを求めない愛が永遠の幸福の表現となる。自由に愛を与えることで、人間は霊的な大富豪となる。

このように紹介すると、愛と恋を取り違える凡人が出てくるので、上に紹介したカウンセラーの動画を参照してほしい。大きく異なるのは、恋は自己中で、愛は相手を思い、自己犠牲的である。例えば、自分の能力を鑑みて、相手を幸せにできないと思えば、恋をしても、一緒にならない選択もできるわけである。だから、不倫は愛ではなく、恋であり、欲望でしかないのがわかるはずである。

むしろ、相手と繋がりたいと思うのは承認の欲望であって、無償の愛ではなく、見返りを求めているわけなんである。そして、不倫は取り返しのつかない不幸に至ってしまうわけなんである。一緒になって生活してみてから気づくのは、自分に知性がない証拠でもある。恋に溺れ、愛を知らないのは、人生を学ばない人といえるかもしれない。一緒にいることが必ずしも幸福というわけではないからである。一緒にいなくても、心のなかでは、結局は、同じ宇宙のなかで、皆が幸福を追求しているわけなので、同じ方向に向いて、ルールを守り、真実を追求し、愛を深めればいいのである。

現代人は唯物論に染まり切っているので兎角、線形思考から、直線的に因果関係を追求し勝ちだが、宇宙はむしろ非線形現象で成り立っているのを理解しないといけない。急がば回れである。航空機が、地球を直線航路で進めば、地球から離れてしまうのを考えるべきである。もっともロケットでないと、そのような航路は辿れないわけで、重力によって地上に引っ張られてしまう。地上人は、地上から抜け出せないようになっている。地上から抜け出すには、肉体を捨てないといけない。地上人が多くを求めても、地上の人生はそのようにはできていないからである。

地上人が物質界を抜けられないのは、唯物論に洗脳されて、直線的な関係の、線形思考の賜物だからである。だから、恋と愛の区別さえできないのである。そこで、その区別の大切さを、トートの、エメラルドタブレットから読み解き、紹介する。

神秘の鍵

人間よ わたしトートは、あなたたちに、わが叡智を授けるために降りてきた。あなたたちに、光の叡智を教えるためにきた。いまの人生を鑑みて、その経験から、よく学びなさい。そうすれば、この地上界を超える、宇宙意識からなる神界の叡智(虚空記録)を読み解くことで、全ての真実からなる宇宙の法則が見通せるようになる。

私は、固有の波動の、肉体をもつ人間ではなく、宇宙のいろんな階層を出入りできる、完全に自由自在の波動の存在なので、波動を操作して、いろんな階層の次元空間を旅できる、いわば霊魂の意識のみの宇宙人である。全ての形ある物質は、形のない波動の、霊魂の法則からつくられるのである。

この地上界を超える、神界には7柱の偉大な、主とよばれる光の叡智の神がいる。光の叡智により、その存在を、愛の力により、あなたたちに愛を送ることで、あなたたちと共にいることの存在を証明している。

あなたたちは、この愛の力から、光の叡智を、音声の言葉として読み解いて、あなたたちの言葉の表現により、愛の力として、あなたたちの無限の存在を、永遠の生命を解き明かしなさい。あなたたちの言葉のなかに、愛の思いやりを、神が与えた、光の叡智をみつけなさい。この光の叡智をみつけることが、愛の真実を解き明かす鍵となる。

神秘とは、あなたたちの霊魂の不浄な、闇により隠された光の叡智にすぎなく、人生の障害などの、不浄の闇のなかから、光の叡智を読み解くことで、あなたの、愛の真実を、解き明かしなさい。あなたの霊魂の奥底に眠っている潜在意識を、光の叡智による覚醒意識で、あなたが愛の真実からなるのを、人生において明らかにしなさい。そうすれば、あなたは、潜在意識と覚醒意識に均衡を見い出して、私トートのように、光と暗闇とを自由自在に制御できるようになるだろう。

この後の話は、現代人には奇想天外なので、またの機会にしたいが、狛犬の話が残っているので、そこだけトートの言葉から、紹介したい。なお、トートによれば、地上にピラミッドが建設されたのは、上に紹介した光の叡智を補完するためで、これは人類には、古代の叡智と呼ばれ、虚空(アカシャ)記録の解読法だったという。

ピラミッドは、いわば、その習得研修所で、人智学でいうところの、秘儀参入法の秘伝所であったという。だから、研修中に、未熟な霊能者だと、霊魂が抜かれたまま、冥界を彷徨ってしまい、しかも自然霊などを無暗に扱う黒魔術師だと、策士策に溺れ、自暴自棄に陥り、暗闇にハマり、肉体に戻れずに、肉体を失ったままになるので、ミイラになってしまうわけなんである。ここら辺の話は、現代人にも、冒険活劇の映画などにもなっているから想像しやすいだろう。いまでも、写真を撮ると霊魂が抜かれるなどは、秘儀参入法の失敗の名残りともいえる。悪魔は鏡を恐れる、なども同じだろう。

つまり、不浄な霊魂の持ち主が、古代叡智を獲得しないための、門番をしているのが、狛犬の原型の、境域の守護天使たちなんである。現代では、ドッペルゲンガーとも呼ばれている。トートはエメラルドタブレットで次のように戒めている。

安易で容易く獲得できる、暗闇の世界に入ってはいけない。必ず、迷宮に迷い込み、悪魔の奴隷となってしまう。光輝く叡智を授ける聖霊に教えを乞いなさい。聖霊の光こそが、恐怖や憎しみの暗闇を制御できる心の愛の真実なのだから





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Last updated  2024年10月22日 18時31分09秒
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