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テーマ:ジャズについて語り合う(2)
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先週の金曜日に、前々から行きたいと思っていたOmar SosaのライブをBlueNoteに聴きにいってきた。Sosaについては、今年の2月くらいまで全く知らなかったのであるが(スイングジャーナルとか荷は全然出てきていなかった気がする)、ディスクユニオンで勝ったキューバ人テナーサックス奏者のアルバムにゲストで参加していて、なんとなく気になっていた。
そんな彼が、BuleNoteに来るということで、CDで聴いてみて良かったら行こうと思って買ったのがこのCDである。 SosaのピアノとパーカッションのデュオライブであるこのCDは、昨年横浜のMotionBlueで録音されたものである。内容的には、本当にすばらしかった。もともとはパーカッション奏者であるSosaのピアノはパーカッシブであり、キューバ人らしく、そのリズム感がすばらしい。そしてピアノのタッチがすばらしく綺麗で、惚れ惚れしてしまう。曲はほとんどオリジナルであるが、これまた格好良く、★★★★★といった感じのアルバムである。 ということで、アルバムに満足して、ライブにもいってきたわけであるが、これがCDに輪をかけて良かった。バンドは、総勢8名くらいの大編成であって、このCDとは雰囲気がだいぶ違うのだけれども、大編成ならではのパワーがあり、圧倒された。大編成のわりにはあまりアレンジもきっちり決まっているという感じでなく、その場で曲を作り上げているという雰囲気があり、安易な展開が感じされなかったのにも非常に好感がもてた。 久々に、心から好きになれるミュージシャンに出会ったという感じがしていて、最近は結構興奮気味である。僕的にはそのくらいすばらしいと思うミュージシャンである。かなりオススメです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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