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テーマ:Jazz(1977)
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今日は、大好きなミシェル・ペトルチアーニのライブアルバムの紹介。80年代に出てきたピアニストの中でミシェルはもっとも才能のあったピアニストだったので、若くして死んでしまったことは本当に残念だけれども、残してくれたアルバムは本当に素晴らしいものが多いので、残されたものを大切に聴いていきたいと思う。
ということで、ミシェルがNYのヴィレッジ・バンガードというジャズの聖地で録音したこのアルバム。ミシェルは比較的ライブ録音が多く残されていて、ヴィレッジバンガードのライブも2枚残されていると思う。もう一方の方は、ベースがゲーリー・ピーコックでこちらも素晴らしいのだけれども、僕はこちらのアルバムの方が、選曲が良くて、演奏もストレートなので、非常に聴きやすいと思う。 特にいいのは、ロリンズの「オレオ」と「Nardis」。「オレオ」は非常にアップテンポは曲なので、ピアニストのテクニックがよく出て、聴いていて気持ちいい。もちろんミシェルのテクニックは完璧なので、この曲は本当に格好いい。「Nardis」は、最近の僕のお気に入りの曲で、ピアニストの個性を比べる基準にしている。ミシェルの演奏は、ロマンチックながらも彼の明るい性格を反映して、甘さに流れない演奏。僕が好きな感じの演奏。 ということで、やっぱりミシェルは素晴らしいということを再確認できるアルバムである。もちろん強力にお薦め!! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2003年08月08日 00時28分57秒
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