どこまでも嘘をつく三菱自動車
4月26日の日記で書いたとおりの展開。でも日産は軽自動車部門だけ買うと思ったが、三菱自動車丸ごと傘下に収めるようですね。まあでも隠蔽体質のしみついた三菱車を買いたい人は今後激減するのは確実だから、倒産を防ぐ為の救済処置だったのでしょう。なんせ5%~10%の燃費不正と発表しておきながら、その後に国が直接独自に燃費を調べる検査をする事が決まってから、実は15%の不正とか唖然とする発表をしれ~とする当たり、さすが隠ぺいの三菱!燃費不正は5%違えば、補償する金額も全体では大きく違ってくるし、直接三菱の損益に直結する数字だから、万が一、国が調べると決定してなかったら、三菱の事だから平気で10%以内の数値に収めていた事だろう。なんせ死者が出たリコール隠しの渦中の時ですら燃費不正計測を続けていたという恐るべき体質の企業だからね。↓↓『三菱自不正 再測定で燃費15%悪化 4車種は排ガス性能低下も三菱自動車の燃費データ不正問題で、同社は11日、不正が見つかった軽自動車4車種の中に実際の燃費が15%悪くなるデータがあったことを明らかにした。排ガス量に影響する可能性があり、法令で定める安全基準に違反すれば、国の「型式指定」が原則的に取り消される。国内での販売ができなくなるほか、すでに販売された車両も道路を走れなくなる恐れもある。 三菱自は当初、平成25年6月以降に生産した4車種について、改竄したデータに基づく燃費と実際の燃費の差は5~10%にとどまり、排ガス量についても「基準を満たしている」としていた。しかし、法令に基づいた方法で再測定した結果、国側に届け出た燃費より5~15%悪くなり、排ガスの性能も低下することが分かった。 具体的な数値や車種名について、三菱自は「内部の数値なので公表を控えたい」と明らかにしなかった。 道路運送車両法は、安全基準に適合しなかったり性能を維持しながら生産することができない場合、型式指定を取り消すことができると規定。燃費は安全基準の対象ではないが、排ガス量は対象になっており「再試験の結果次第で型式指定の取り消しもありうる」(国土交通省幹部)という。 指定が取り消された車種は販売できず、道路での走行もできなくなる。このため三菱自は、再測定した正しい数値で再試験を受ける意向を示している。 一方、同法は指定取り消しの効力を制限できるとも定めており、国交省内では、乖離の程度によってはすでに販売された車両について取り消しの対象にしないとする考え方もある。 国交省は5月2日から必要なデータを独自に測定し始めており、燃費や排ガス量の再試験を行う。この結果を踏まえ、型式指定の取り消しの是非を判断する方針だ。』