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テーマ:映画館で観た映画(8573)
カテゴリ:cinema
リチャード・ジュエルを映画館で見て、弁護士って大事だなと改めて思った。高野隆弁護士、弘中惇一郎弁護士、河津博史弁護士等、金に目がくらんで大金持ちの言うままに動いて国外逃亡のアシストをしたゴーン弁護団の奴らとは全然違う弁護士だった。
被告を責任を持って管理するから保釈しろと言ってたのに、それを守らず国外逃亡した後も「逃亡を理解できる」と言い切った弁護士ども。 高野隆らは被告に変装方法を教え、実際に保釈時に逃げ隠れするためにゴーンを変装させた。 さらに逃亡直後の発表は嘘で、実際には大金持ちゴーンにパスポートを渡していた。 そして弘中惇一郎が大金持ちの為に、日産が雇った探偵を訴えると発表し、そのせいで探偵が29日に監視を解除した直後に、ゴーンは国外逃亡を実行した。 プライベートジェットの手配とか考えれば、まさに阿吽の呼吸! (知らなかったという彼らの発言を鵜呑みにしてもだ、) 素晴らしいタイミングで行われた、国外逃亡させる為の見事なアシストだった。 国外逃亡した後もPCの押収を拒否したが、確かPCは弁護団の管理の基に被告に使用されるという保釈条件だった気がするが、実際は国外逃亡計画をジックリ打ち合わせ出来る位に大金持ちにPCを自由自在に使用させていたのがバレルのが怖いのかもね。今頃弁護団が大金持ちの為にPCの内部データのヤバイ部分を削除してたりしてね。 ちなみにレバノンの住居は日産の名義という報道もあったが、もしそうなら、 日産名義の家を名義人の許可を得ず現在カルロス・ゴーンが自分の家として自由に使っているという現実こそが、 ゴーンが会社の金を私物化していたという犯罪が事実だった事の証明ではと弁護士でない素人の私は思う。 ともあれ、 日本の司法制度批判の為なら、金持ちの法を超越した国外逃亡にも理解を示す弁護士どもにとっては、ソクラテスも批判されるべき最低最悪の思考の人物なんですね。 弁護士なら絶対に悪法も法なりだと思ってたが、ゴーンの弁護団は揃いも揃って「刑事弁護界のレジェンド」も「無罪請負人」も国外逃亡出来る位の大金持ちの前では(金の魅力に屈して)、交通違反で捕まったサラリーマンレベルの思考になってしまったのが笑える。 弁護士の自分達は何も悪くない、保釈条件を守れなかったのも悪くない。大金を貰えさえすれば、国外逃亡後は辞任してハイ終わり。金さえもらえば、それでOK. 説明する気も会見する事もしない、いや保釈条件を守っていなかった事を追求されたら面倒なので出来ない。ゴーンのように逃げ隠れして終わり。まあ弁護団の一味は老後を過ごせる位の大金は貰ったので今後別に弁護士活動してもしなくても、もはやどっちでもいいんでしょうけどね。 老後の趣味で反検察、反司法、反日本国の裁判にだけは今後も出てくる気はしますw と、まあ映画見て色々考えさせてくれたリチャード・ジュエルはいい映画でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2020.01.18 21:28:24
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