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テーマ:鉄道雑談(1541)
カテゴリ:旅
今年の4月に初乗車で、全線乗った肥薩おれんじ鉄道。4日の豪雨被害はくま川鉄道と肥薩線が酷いと思っていたが、肥薩おれんじ鉄道でも、こんなにもやられているんですね。4日はおれんじ鉄道のちょうど熊本県内全域が被害を受けていました。
先ずは人命救助が第一で、球磨川沿いの鉄道被害の状況は詳しくわかりませんが、 おれんじ鉄道でこれだと、肥薩線の被害はさらに酷いだろう。 JR九州で2016年輸送密度ワースト1が肥薩線の人吉~吉松で108人。 肥薩線の八代~人吉は478人ですが、人吉~吉松よりも経常赤字額が遥かに多いです。 ちなみに一部廃線が決まった区間を含む日田彦山線の田川後藤寺~夜明間は299人。 八代~人吉の川線は存続の問題が話し合われるでしょう。 同じく、くま川鉄道も文化財の橋梁流され線路もダメージ受けてるとの事。 さらに車両も全部ダメージ受けたという報道もあるので、会社存続のピンチ。 とにかく、まだ大雨が続いているそうなので、これ以上被害が広がらない事を願います。 以下、おれんじ鉄道発表↓ 『 被災状況は現在も調査中ですが、7月5日現在で判明している弊社の被災状況は以下のとおりです。 ●肥後二見駅~上田浦駅間 ●上田浦駅~たのうら御立岬公園駅間 ●たのうら御立岬公園駅~肥後田浦駅間 ●海浦駅~佐敷駅間 ●佐敷駅 ●佐敷駅~湯浦駅間 ●湯浦駅~津奈木駅間 ●津奈木駅~新水俣駅間 ●袋駅~米ノ津駅間 このうち海浦駅~佐敷駅間については特に被害が甚大で、大量の土砂や巨木が隣接の国道3号と線路を巻き込む形で250メートルほど崩れ、道床が流出するとともに線路上に4~5メートルほど堆積し、佐敷トンネルの出口が完全に埋まっている状況です。』 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2020.07.06 20:08:22
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