ニャンコの海の渡り方
人間様より、もしかしたら大変かと思われる『ニャンコの海の渡り方』についてアメリカ・アイダホのメークイーン大学教授のおじゃが先生にインタビューしてみましょう。音声さ~ん!カメラさぁ~ん!お願いしまぁ~す。おじゃが先生~!!V回ってますよ~!失礼しました・・・それでは分かっている範囲でご説明しましょう。(マイクちょっと遠いね)マイクロチップ挿入(ISO11784・11785規格のもの) ↓血清送付用専用容器を購入((財)畜産生物科学安全研究所HPで振込み先を確認し、銀行で代金を振り込む。その後注文票と振込みした時の領収書をFAXする。2~3日後に届く) ↓狂犬病ワクチン1回目接種 ↓狂犬病ワクチン2回目接種(1回目接種から30日後) ↓採血(1ml以上) ↓抗体検査 ((財)畜産生物科学安全研究所HPより申し込み用紙をダウンロード、¥12,000を先に振込み、領収書と申請書(獣医師記載欄あり)と一緒に血清を畜産生物科学安全研究所へ冷蔵で送る。) ↓検査結果が郵送される(12日以内に) ↓三種混合ワクチン接種 ↓健康証明書(任意書式)獣医師に作成してもらう。 ↓『狂犬病予防法に基づく動物の輸出検査申請書』作成動物検疫所HPよりダウンロードして記入する。 ↓飛行機の便が決まったら空港検疫へ事前予約。書類一式をFAXしておく。 ↓タイの場合タイの空港検疫へ15日前までに事前予約が必要。事前に『DETAILS ON THE REQUEST OF IMPORT PERMIT』(輸入許可申請書)をFAXしておく。この書類はタイ王国大使館HPよりダウンロード ↓当日太字の証明書及び書類をすべて持参し空港検疫へ※この手続きをとっておくと2年間は日本を出入りできます。もちろん毎年狂犬病予防接種と三種混合ワクチンの接種をし、証明をもらっておかなくてはいけません。※各種証明書には必ずマイクロチップの固体番号が記されていないといけません。※2年経過する前に抗体検査すれば、さらに2年有効期限が延びます。※2年経過してしまった場合、180日の係留があります。つまり、急に帰国する事になってもニャンコは帰国できません。勿論抗体検査もしなくてはいけません。※抗体検査は日本の農水省の定めた機関以外ではできません。ちなみにタイには無いので、血清を日本へ送って調べてもらわなくてはいけません。以上!!海を渡るニャンは大変ニャ・・・あ~疲れた。おやすみニャ