エクステリアとアンティークな日々

アンティーク耐火レンガを使った庭づくり・・・その3
前回はマロンブリック　イタリアンで柱づくりをしました。

今日のご紹介は続きで、その柱間に量り売りレンガのカントリー　ローズで塀を積んでいきます。


(ちなみに工事前はこのようにアルミのフェンスで囲まれていました)



さて、こちらはカントリー　ローズを積んで、目地を施工しているところです。
diyで施工される方に目地の施工方法をよく質問されるので、ここでちょっとご紹介です
目地のセメントを目地専用コテで施工していきます。目地にセメントを詰めて、もう一方はたれて落ちないようにあてがって押さえます。　　とにかく、隙間なくサクサクと詰めていくことですね
ここで、ポイントは画像のようにセメントをケチらずにハミ出るぐらいが丁度なんです。
このあとの工程で表面の目地を先ほどのコテを使って押さえながら均して整えていきますので、
少ないと足らなくなってきますので、少し多めに入れるぐらいの気持ちを持ちましょう。。



あてがうのは目地の幅によっては木の板でもいいんです。
しっかり詰めて、押さえて、均して、整えるです
diyの方はセメントの量が少なく、押さえて整えないケースが多いようで、私達プロとの差は、
この目地の施工に大きく差が出るんです。
時間のかかる根気の要る作業ですが仕上がりに反映されるので頑張りどころなんですよ。



ということで目地も整えて塀の積みが完成しました。
マロンブリック　イタリアンで積んだ柱と塀のカントリー　ローズがとてもバランス良くマッチして
きれいでしょう。。

では、次回その4をお楽しみに。


アンティーク耐火レンガ 詳しくはこちらのｈｐカタログページをご覧ください。

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店長しもちゃん