少年の歌声 ②
Der Junge, dessen Foto im vorherigen Blog gepostet wurde, scheint die Zeit des Stimmwechsels unbeschadet überstanden zu haben. Die Veränderung Ihrer Stimme ist ein Weg zum Wachstum. Die Stimmen von Mädchen ändern sich nicht so stark wie die von Jungen, aber es gibt Phasen, in denen sich ihre Stimmen ändern. Als Junge, der gerne singt, hoffe ich, dass er sich einem Chor in dem Land anschließt, in dem er evakuiert wurde, und singt.Ich wünsche Ihnen, dass Sie als Evakuierter ein erfülltes Leben führen können. 変声期を無事に乗り切ったようです。まだ声は落ち着いていないと思いますが、どんな声になるか楽しみです。歌う事が大好きな少年なので避難先の国でも合唱団へ入って歌ってもらいたいと願っています。友達もできる事でしょうね🤝、充実した避難生活を送ってもらいたいです。変声期をすぎると体も心も成長して、大人に一歩近づいてきます。 どのように成長して行くのか楽しみです。Я з нетерпінням чекаю зростання. ♬♬ [Geboren um zu singen]♬♬ 歌う事が大好きな少年😘 表情 曲想に合わせて此方の合唱団は「ウクライナ国立P.チャイコフスキー音楽院 青少年合唱団」オーケストラとの共演も時々するそうです。(Іноді граю з оркестром.) あの偉大な音楽家の名前のついた音楽院⋯チャイコフスキーの祖先はウクライナ出身。(コサックだそうです) チャイコフスキーが「マイホーム」と言ったTrostianetsが(ハリコフから北へ100キロ)、ロシア軍により24歳の時に滞在した家も街も破壊されたそうです。余談⋯チャイコフスキー作曲 「協奏曲第2番小ロシア」ウクライナの事だそうです。知っていらっしゃる方もいらっしゃいますね。プロコフィエフもウクライナ出身。バーンシュタインはユダヤ系ウクライナ人だそうです。ユダヤ系アメリカ人になっていました。🕊🕊🕊🕊🕊🕊🕊🕊🕊🕊🕊🕊此の少年合唱団は2001年以来 Alla.Oleksiivna (Alla Sheiko)さんがウクライナ国立音楽アカデミーの練習部門の少年及び青年合唱団を指揮、世界大会や音楽祭で優秀な成績を収めているそうです。・「アマディウス」という少年合唱団(ジュニア) ・シニア合唱団(上級合唱団)の2つに分かれている。 「アマディウス」は4歳から7歳までの子ども達が歌い歌唱力を身につけるそうです。そのあと上級合唱団へ行く事ができるそうです。試験はありませんが先生が上達したか声の変化を見極めるようです。先生のお墨付きを得た子は上級合唱団へ進みます。上級合唱団は8歳から大人までの構成だそうです。(25歳まで歌えるようです)中には下級合唱団(ジュニア)へ入らないで入団してそのまま上級合唱団で歌う子もいるそうです。 ⚪︎ジュニアは約20人 ⚪︎シニアは約40人~約50人お互いニックネームは使わず名前で呼び合うそうです。(ニックネームで呼び合う合唱団もありますね)上下関係がきちんとしているようですね。大切なことです。曲選びは、みんなで好きな曲、そうで無い曲など話し合うそうですが、最終的には先生が決めるそうです。 指揮をされているAlla Sheiko さんは音楽アカデミーでも指導をされたり本を出されたりしている方でウクライナでも有名な指導者だそうです。合唱の指導者としてヨーロッパでも知られているようですね。 出版した本を読んでみたいですが、ウクライナ語で書かれていると日本語にするのは難しいです。英語かドイツ語でしたらなんとか時間を掛けて(数年)読めるかなぁ?日本語訳が有れば嬉しいのですが⋯。日本には馴染みがあまり無い合唱団ですが、国内は勿論ヨーロッパへのコンサートツアーをしているようです。日本の方でドイツでコンサートを聴かれた方がいるようですね。羨ましいです!(変声期の指導)明治時代から昭和まで変声期に入った少年は歌わせない方が良いとされていました。「変声期は人生の危機」とされて変声中は歌わせない。欧州の変声期に関する理論を前提に、変声を病気と同様に捉えて決して歌わせる事なく、音をよく聴く、鑑賞によって音楽性の向上を求めた。それも音楽学習の一環であるとしている。今日の指導は歌わせる方向 ⚫︎充血している声帯に強い刺激を与えない。日常の会話でも必要以上の大声を出さないよう注意する。 ⚫︎ファルセットで軽く歌わせる。ファルセットは声帯の一部の振動であるので刺激が少ない。 地声は声帯の殆どを振動させる。 ・無理の無い発声で、ボリュームも声域も可能な範囲で。 ・正確な発声方法をとる。 ・その子の声の状態を良く観察して1、2度下げて曲を歌わせる。変声期は少年にとって大人になる為に誰もが経験する大事な体験である。少女も変声期があるが男児程では無い。変声期に入っても無理の無い方法で歌い此の時期を乗り越える事が良い方法では無いか。チャイコフスキー・アカデミー青少年合唱団も上に記した方法で歌っているようですね。変声後少年の声の質を指導者が見極めてパートを決めるそうです。ウィーン少年合唱団は昔は変声期に入った時点でコアーから抜けていたようですが、今は14歳までコアーにいる事ができコンサートでは楽器を担当し無理の無い範囲で合唱に参加していますね。数年かけて鍛えた声も変声期によって失われ、新たな大人の声に。少年合唱団の宿命ですね。ヨーロッパの少年合唱団は殆ど混声合唱団で歌っていますね。お兄さん達だけの歌声⋯教会で(正教会では無さそうです)途中で音量が⋯? 聴き覚えのあるグリンスリーブスのメロディー (昨年の秋頃の歌声)何となく懐かしい童歌のよう日本人にも聴き覚えのあるような?Einige von Alla.Sheikos Knabenchor müssen ihre Stimmen im Tierheim geändert haben. Es muss einige Mitglieder geben, die sich in einer Umgebung befinden, in der sie nicht singen können, selbst wenn sie es wollten. Ich hätte bis Anfang Februar gesungen. Es müssen viele Konzerte im In- und Ausland geplant gewesen sein. Ich glaube, es gibt einige Jungen, die frustriert darüber sind, dass ihnen ihre kostbare Kindheit gestohlen wurde. Kostbare Zeit, die nicht wiedergewonnen werden kann. Einige Jungen verstehen die aktuelle Situation und arbeiten positiv. Ist es in Ordnung, dass solche unvernünftigen Dinge im 21. Jahrhundert passieren? „Möge so schnell wie möglich Frieden in die Ukraine kommen.“: