雑記帳 3 (ウクライナの民謡)
ウクライナの民謡と言っても私たちの子どもの頃はウクライナと言う国はありませんでした。31年前にロシアから独立した歴史のある国です。・子どもの頃はソビエト連邦の一つでしかなかったウクライナ🇺🇦でした。ウクライナの民謡もソビエトのものと一括りになっていたように思います。今でもはっきり覚えているのはチェルノビリの原発事故です。穀倉地帯のウクライナでの原発事故は日本人にとっても当時とても深刻でした。世界で初めて原子爆弾を落とされた日本、ウクライナの子どもの健康を心配して日本へ数人の子どもが招待されて検査を受けたのを覚えています。当時のヨーロッパでも心配していました。ヨーロッパへ遊びに行くときは友達に「わかめを持ってきて」と言われて小分けしてスーツケースに入れて持っていきました。(ヨウ素)ウクライナは歴史的にもロシアから軽視された時代が長く続き今日に至っています。自国を守る為に命を捧げた兵士が相当数います。毎日のように何処かでウクライナの英雄とのお別れの儀式が行われています。 国土が豊かな農地なので国外から支配されてしまうのですね。ポーランド、ウクライナ(西側)がオーストリアの領土になっていた時代があります。ウクライナは正教徒なのですが西側(リヴィウ方面に)はポーランドと同じカトリックの信者が多くカトリックの教会があるそうです。カトリック教会と正教会は見た目では私など区別が付きません。現地の方の話によると今、首都Kyivは国外から戻って来た人々を含めて50万人ぐらいの人々が住んでいるそうです。だいぶ街も戦争前の賑やかさが戻ってきたようです。しかし、空襲警報が不気味に鳴っているそうです。国外へ避難した人の中には「もうウクライナへ戻らないで此の国で生活して行きたい」という家族もいました。ウクライナには未来が無いということのようです。戦争が終わり20年経つときっと元のような素敵な国になっているのでしょうね。日本がそうだったように⋯。此の戦争は長引くのではないかという懸念もあります。ロシアは早くウクライナから手を引いて欲しい、北方領土も返して欲しいです。 学生時代に聴いたことがあるような気がします。 Молитва за Україну «Боже великий, єдиний 此方はちょっと雰囲気が違っていますが⋯。ウクライナ民謡です。 此の合唱団も歌っています。なかなか上手、_ソリストの声が素敵です。