2023年04月の記事一覧 | 「遠い昔のこと」　ウイーン旅行・WSKの昔話.ウィーンに関する事等⋯。

Wienre SängerKnaben (3)

4年ぶりの来日。一昨日現地を出発した様で日本へはもう到着していますね。ウクライナから避難して来た少年もハイドンコアーにいます。ウイーン少年合唱団で貴重な経験をしている様ですね。з зусиллям!🇺🇦🕊🕊🕊🕊🕊🕊🕊🕊🕊🕊🕊🕊🕊🕊🕊🕊🕊🕊🕊🕊🕊🕊🕊🕊🕊🕊🕊🕊🕊🕊🕊🕊🕊🕊🕊🕊此方の本を書かれた方、WSKのOB　　　　　　　　　　　「朗らかに鐘は鳴る」の映画にも出演していらっしゃいました。ゲオルグさんの本がそろそろウイーンで発売される様です。残念ながら日本語版は今のところ無さそうです。此方の写真にも写っていらっしゃいます。ワッペンがないので60年に撮影された様です。なかなか素敵な少年ですよ。「青きドナウ」に出演した少年もいますね。61年来日組の少年も。❣️❣️❣️❣️❣️❣️❣️❣️❣️❣️❣️❣️❣️❣️❣️❣️❣️❣️　　　　　　　　　　この記事は「ハンナ」に載っていたものです。懐かしいエリカさん。懐かしいシャーリングの写真も⋯。(戸倉みゆきさんが取材したものです。)シュベスターさんについての動画が見つかりました。(90年代にNHKテレビで放映したものです)もしかしたら著作権に引っ掛かるかな？エリカさんも同じ様なお仕事をされていたのでしょうね。この動画をみると当時のエリカさんとダブってしまいます。89年来日組のシュベスターとして覚えていらっしゃる方もいるのではないでしょうか？ビデオテープ(90年代に録画)15年後にDVDに録画し直したので音量が少し小さくなりました。というか録画が下手なのですみません。😞(音量を大きくして下さい)懐かしい写真もありますね。89年といえばOBのコーラスヴィエネンシスとステージを共にしたコアーですね。マックスがいた。カペルマイスターは69年来日のペーター・マルシーク氏。コーラスヴィエネンシスを指揮したのは75年来日のカペルマイスター　ウヴェー・クリスティアン・ハーラー氏。　　　　　　　懐かしい顔もありますね。来日した少年ももう立派な大人。

Wiener Sängerknaben(２)

:　　　　　　　　61年に来日したメンバーの胸には此方の紋章がしっかりとありました。　　　　　　　　　　　大使館に有るオーストリアの国旗🇦🇹(双頭の鷲)オーストリア・ハプスブルク帝国時代に軍楽隊長　J・F・ワグナーが「双頭の鷲の旗の下に」という行進曲を作曲。　　(ヨーゼフ・フランツ・ワーグナー⋯ドイツの有名な作曲家ワーグナーとは何の関係もないそうです)現在はオーストリア陸軍第二師団の公式な行進曲に採用されているそうです。オーストリアのマーチ王といわれるくらい多くの行進曲を作ったそうです。運動会でよく使われていた行進曲でした。「双頭の鷲の旗の下」　　　🇦🇹🇦🇹🇦🇹🇦🇹🇦🇹🇦🇹🇦🇹🇦🇹🇦🇹🇦🇹🇦🇹🇦🇹🇦🇹🇦🇹🇦🇹🇦🇹🇦🇹此方は初来日⋯「ウイーンの子ども」という当時NHK制作短編映画の一部です。　　　　少年達の歌声を初めて聴いた日本の聴衆はびっくりしたでしょうね。生まれて初めて少年合唱を聴いた同じ年ぐらいの少年達は「こいつら本当に男?」と引率の先生に尋ねたそうです。　　　(ある下町の少年達の一言)　1959年それから4年後。この年は当時のNETテレビ(テレビ朝日)が招聘、日本映画にも出演。　　　　　~　　　59年来日の此のクラスには後のオーストリアの副首相兼貿易産業相のシュテーガー氏がいます。シュテーガー氏は1985年、オーストリア・ドイツ産の毒入りワイン事件が問題になった折、いち早く来日。　　　　　　　「山本富士子さんに会いにきた」と記者達にコメントしたそうです。　　　　この写真は映画のワンシーンだと思います。(「この道」を歌っているラストシーン)　「映画スターとしてのウイーン少年合唱団」　　ウイーン新聞　(WSKのOBからお借りしました)ウイーン少年合唱団の日本滞在の永続的な効果は、最近少年合唱団の映画「いつか来た道」の世界初演によって確認されました⋯。　　　　　　☕️☕️☕️☕️🍰🍰🍰🍰🍰🍰🍰🍰🍰🍰🍰🍰🍰🍰☕️☕️☕️☕️先日、ウイーン少年合唱団とウイーンの黄金のホールで「第九」を歌った方とお茶をする機会がありました。その方とはイベントなどへご一緒したりしていますが、ウイーン少年合唱団のお話をした事がありませんでした。『私、昔ウイーン少年合唱団のコンサートへ行ったのよ』「ワー凄い。何年ごろ行かれたのですか？」『12歳の時だから小学校6年生かな。』思わずその方の年齢を計算して何年度か答えを出しました。「もしかして59年来日組ですか？」『12歳だったからそうかもね』当時のウイーン少年合唱団のコンサートへ行かれた方のお話を聞く機会が無かったのでもう興奮してしまいました。「プログラムまだ持っていらっしゃいますか？」『無いない』「この道、通りゃんせを歌っていましたか？」『ごめんなさい、覚えていないわ』(そうだろうなだって60年以上前だものね。オタクで無ければね⋯。)『覚えているのはバスの窓から握手をしてくれた事。』「誰だか覚えていますか？」　(覚えているわけないよね、だってプログラムに名前は載っているけど顔写真ないものね。)『皆同じ格好をしていたからわからない。』　(そうだった、カッペを被っていたらよほど親しい子で無ければわから　ない)『今でも覚えている事は握手してくれた手がとても柔らかかった事』　(そういえば私もそうだった。手が柔らかい事に感激したのを思い出しました。)ウイーン少年合唱団だけでなく子どもの手って柔らかいなぁと最近思うようになりました。55年、61年来日組のコンサートへ行った方のお話を聞きたいと思っています。

Wiener Sängerknaben(1)

今頃の季節になるとウイーン少年合唱団の歌声が懐かしくなります。昔、3年に一度の来日は春が多かった様に記憶しています。1964年3月18日夜9時、羽田空港✈️(東京国際空港)に到着。伝説になってしまった64年組、来日前のアウガルテンへの取材から日本公演中、帰国後まで少女雑誌に毎回の様に載っていましたね。子どもの頃　3月・4月になるとソワソワしていた事を懐かしく思い出します。少女雑誌をお小遣いで購入、テレビでのコンサートの様子を観るのが楽しみでした。当時は今のように録画が出来なかったので、オープンリールのテープレコーダーでコンサートの様子を録音。NETテレビでは(テレビ朝日)30分番組で放映していた様に思います。テレビをカメラで写していたファンの方もいたそうです。下・写真の72年組のコンサート、川崎公演では合唱団の練習をサボって午後3時ごろから川崎市民会館の横でうろうろしている時に当時開局したばかりのテレビ神奈川(TVK)の中継車を見て「ワー凄い！」と感激したのを覚えています。それまでテレビ中継車など実際に見たことがなかったのです。桜の花が咲く頃になるとウイーン少年合唱団を思い出します。満開の桜の前で・新宿御苑(72年組)ブルコア　　　　　　　桜は当時憧れだった様ですね。　　　　　　　今ではウイーンの世田谷公園などでお花見🌸が出来るそうですね。「さくら　さくら」日本人の子どもたちには難しい歌詞、1番しか音楽の教科書には載っていません。当時の合唱団は(61年組)日本語で2番までを歌っていました。(日本公演の忙しい中、日本へのプレゼントとして東京でレコーディングしたそうです。)この中にランク先生のお嬢さんとご結婚された団員の方もいらっしゃるそうです。当時のプログラムを見ても名前と顔が一致しません。名前入り顔写真はいつ頃からでしょうね？67年はどうでしたか。69年はカラーではないですが顔と名前がわかりました。64年、67年組は少女雑誌で勉強しました。特に64年組はマーガレット、少女フレンドなどで沢山お勉強させて頂きました。(感謝です♪) Ich bin dankbar.❣️これです表・ジャケット写真は59年に来日したマイヤー隊だそうです。此方の写真のマイヤー隊は日本の映画にも出演。2015年のプログラムの中の記事です。↓ 来日60周年記念プログラム懐かしい写真が載っています。　　　　　　初来日から60周年↓　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　初来日は12月此方のレコードジャケットが欲しくて購入しました。当時500円だったかな。2度目の来日という少年も、カペルマイスターのタイマー先生は少年時代を入れて3度目の来日。その後もオーケストラの指揮者としての来日も数回あった様ですね？NHKの朝ドラの主題曲の指揮もされてすっかり日本に馴染んでいらっしゃいました。お元気で過ごされている事を願います。

雑記帳🇦🇹🇺🇦

私が30年以上前にアウガルテンへ行った時代は下の様な長屋の塀の様な建物もマリアテレジア・カラーでした。前にも載せましたが40年近く前のアウガルテン宮殿外塀、子どもの頃　少女雑誌で見たのと同じでした。マリアテレジアカラー塀。何だか潰れそうな感じの長屋がずっと続いていた様な、緑の矢印(お粗末な矢印)の辺りに2012年ムートが建てられました。ムートを建設する時に(ウイーン少年合唱団の音楽専用ホール)近所の住民達から反対されたそうですね。私はまだムートへ行ったことがありませんが知り合いのファン友さん　ムートコンサートへ行ったそうです。私もいつか行ってみたいと思います。春まだ浅い3月下旬でしたので木々もまだ寂しいですね。日本では桜が満開でした🌸 アウガルテン宮殿の門を入ってすぐ右の道を行くとちょっとした庭園みたいな所があります。そこを抜けると門があり正面がムートになっている様です。その門のアーチに天使の絵が描いてありKino と書いてあります。右手木の奥に映画館があります。最近のアウガルテン宮殿の周辺は整備されている様で宮殿を通り抜ける事も昔の様にできなくなりました。宮殿への正門の向こうにまた門ができた様です。Kinoへ行く人の為の門が出来ていたり団員たちがムートへ行く為の門が出来たりして少年達を取り巻く環境もだいぶ変わった様です。此の動画は2013年撮影の様です。2015年に来日し少年もまだ可愛い💕案内をしてくれた左の少年覚えていますか？此の時は10歳、来日した時は12歳のパウル君。まだ入団したて？可愛い💕フィリップもまだ12歳ぐらいですね。アウガルテン周辺もすっかり綺麗に整備されています。昔の少女雑誌の面影がほんの少しだけ残っていますが21世紀らしいアウガルテン宮殿と少年たちですね。ムートのマネージャーさんのヤンコビッチさんはあの双子さんのヤンコビッチ兄弟と関係あるのかなぁ？お二人ともお亡くなりになってしまって悲しいです。ご冥福をお祈り致します。🙏89年に後輩たちと日本でコンサートを開催、ヤンコビッチご兄弟も来日。過去合唱団員として来日した方もいらっしゃいますね。此の時に息子さんはWSKとしてお父様はヴィエネンシスとして来日した親子もいらっしゃいました。此方のエルンストさんは4、5年前に虹の橋を渡られたそうです。フェルディナンドさんはつい最近エルンストさんの元へ旅立たれました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　此の様に看板まで{80年代}渡り廊下やプールのある建物が写っています。アウガルテン宮殿の庭園(中央からやや左手の木の向こう側辺りにムートができた様です)　　　　　　　　　💙💛🎶🎶🎶🎶🎶🎶🎶🎶🎶🎶🎶🎶🎶🎶🎶🎶🎶🎶🎶🎶🎶🎶💙💛此方の少年合唱団はウクライナ🇺🇦のリヴィウの少年合唱団です。ウクライナ軍の行進の歌を歌っています。少年らしい歌声　これぞ少年合唱という感じです。キーウの少年合唱団とまた違った意味で上手です。　　　　　　　　　Слава Україні 🇺🇦 Слава українській армії 🇺🇦 Перемога Україні　‼️ 余談⋯昔、ハプスブルク家の統治下にウクライナの西側リヴィウなどが入っていました。(ポーランドも)正教徒よりもカトリック教徒の方が多いそうです。早くウクライナが平和になります様に⋯Миру Україні 🇺🇦🕊🕊🕊