雑記帳 Wien
ウイーンの街も焼き栗の屋台が出て秋。曇り空の今日は涼しくて過ごしやすいです。幼稚園などは運動会シーズンだそうで、此方の公立の小学校は春に運動会を終えているので社会科見学のシーズンになりました。 その昔ランク隊が日本へ来た時は61年の秋。映画の撮影を終えて来日したようです。当初の予定では、前年の60年に来日する予定だったようですが、日本国内が安保闘争で揺れていたので危険だと判断して来日延期になったそうです。来日予定の少年は変声期に入ってしまい卒業を余儀無くされ今でも残念がっているそうです。変声を迎える前のアジア日本ツアー最後のチャンスを逃してしまいました。コロナ禍の中の団員も同じ。今年来日した団員の中には(14歳の6月で卒業)15歳なのですが変声期が来ていなかったので急遽来日したようです。(良かったね!)東日本大震災の折には日本国中放射能に汚染されて(ヨーロッパのニュース)いるので危険ということで来日は無しになり、ウイーンで4つのコアーが揃ってチャリティーコンサートを開催、収益を東北へ。阪神淡路の時にも彼らがコンサートを開いて日本へ寄付をしてくれました。日本ツアーは団員にとって特別なのだそうです。昔は、海外ツアー特にアジア・オセアニア方面のツアーになると半年は帰国出来なかった。交通網の発達した今日では飛行機を使って毎年アジア等へ演奏旅行。北アメリカ、南米、アフリカ、中東と世界各地へ。団員も今では世界中からやってくる様になり少女合唱団もできました。525年の歴史の中で著しい変化です。(21世紀での改革?)ウイーンの街中では中東やアフリカからの移民が目につくそうです。オーストリア語が通じない地区もあるそうで良きウイーンは今では郊外の街にあるそうです。ウエイター、ウエイトレスもオーストリア語がよくわからないお店があるようで注文も大変な様、お客様に指摘される事も度々あるようです。チップで生活するのであれば言葉は大事ですね。お愛想良くサービスをしオーストリア語、英語と上手に使いチップを貯めてスペインへ移住したイタリア人がいたそうです。日本ではタブレットを使って注文を取りロボットが運んでくる方式を取り入れているチェーン店が出て来ているようで人手不足を補っていますね。高額なチップを要求してサービスが悪い国もあるようです。来年の5月中旬辺りに日本大使館での日本の舞踏会があるような話を耳にしました。まだはっきりしませんが,着物を着て踊るのかな?2018年に「WSKバル日本」というのがありましたね?モーコアが出演していたように記憶しています。二人の知り合いも日本から参加していました。マユミ先生はオーストリア国家公認資格を持つダンスマイスター日本人初です。ウイーンからオンラインでダンスを教えて頂いています。 デビュタント達の入場を先導します。ウイーンはお昼過ぎ、日本は夜です。今年の7月に一時帰国された時には実際にダンスホールでレッスンを受けました。福岡の知り合いも東京まで来てレッスンを受けています。今は夏時間なので時差は7時間。冬時間になると8時間の時差ですが、日本時間夜8時は固定されていますので夕食の後余裕を持ってできます。ウイーン舞踏会や街の様子のお話なども聞けて楽しいです。是非ダンスを教えて頂くと良いですよ。http://lesson3fach.mannersandvienna.com/setumeikai/詳しい事は⬇️https://austria-ryugaku.weebly.com/333103636720250124841245012540.htmlとても良いチャンスですが、今回は参加できず残念です。⭐️9月29日午前5時 NHK・BSで6月15日にオペラシティーホールでのWSKコンサートを放送します。放送をご覧になってどうでしたか?久しぶりの歌声⋯生で聴くコンサートと違って団員の表情が良く分かりますね。楽しかったです♪!来年は何処のコアーが来日するのでしょう。(ブルコアかな2018年のウイーン少年合唱団の舞踏会『テーマ 日本』2017年年に来日したモーコアですね。ニュースの映像。懐かしい写真もでてきましたね。