テーマ:今日の出来事(292955)
カテゴリ:たあいもない話
一体、何者だったのでしょう?
12月の金曜日は、酔っ払いが多いので、 電車で帰る時は、結構、嫌なおもいをすることが多々あります。 (以前の電車男ばりに、詳しくは10月7日の日記を読んでね) 本日も、日頃のストレスを発散してきた人たちで 電車は混んでおりやした。 上司の悪口を言う人 部下に説教する人 鼻歌を歌ってご機嫌な人 ヒキガエルばりのいびきをかいて寝ている人 明日も仕事のオイラは、当然のことながらしらふです。 心の狭いオイラは、こういった人たちを見ていると、 いらいらしてくるので、本でも読んで自分の世界に入ろうとしてたら、 ふと、ドアのそばに座っている人がいるのに気がつきました。 普通、電車の中で座っているといったら、高校生とかが鞄とかの上に 腰掛けているのをイメージすると思うのですが、 そのお方は、きちんと正座をして座っておられました。 しかも、ただ座っているだけではなく、必死に何かを作っています。 結構、混んでいたので、何を作っているのか良く見えないのですが、 セロハンテープを貼り付けている様子です。 (・-・)? 5mくらい離れているので、よく見えないのですが、 かなり小さいもののようです。 オイラのデビルアイで凝視してみると・・・・・・ 切符?(・-・)? 必死にセロハンテープを張っているものは、どうやら切符みたいです。 どういった経緯で、手持ちの切符がばらばらになったのか分かりませんが、 せっせと、繋ぎ合わせています。 多分、きれいに張り合わせても、自動改札はとおれないでしょ オイラの周りの人も、多分そう思ったに違いありません。 それでも、必死に張り合わせる彼、とうとう全部繋ぎ合わせたみたいで、 大切に、財布の中にそれをしまいました。 すると、今度は、財布の中の、福沢君や、夏目君、与謝野さん をきれいに並べだしました。 どこまでも、几帳面なお方みたいです。 年の暮れには、こんな変わった人も出てくるんですね。 おそるべし、東武伊勢崎線! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005年12月25日 22時37分00秒
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