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カテゴリ:あとりえ
みやぎを魅せる書展Ⅱ に行ってきた 毎年美しい新緑が映える会場メディアテークで 宮城県在住の書作家による大作書展 広い会場の大作達が話しかける書と 黙っていろんな会話をしてきた しんしんと見る人に向かって線がゆらゆらと動き出す 小さな私の体以上に大きな文字や 上から降ってくるようなアートともいえる自由な作品の展示だ 今年のテーマは「春」 会派やグループを超えてものすごく自由なアイディアばっかりの作品の前に立つと どうやって書いたのかな、とか 作品に込めた作者の気持ちがしみしみと寄ってくる 弱視の私は作部を見ることはできないけれど 十分空気や感覚に包まれていく むしろ目が見えないのが良かったと思うほど・・・ 尊敬する書家菅原紫雲先生が 自作詩「それぞれの春」の初めに私の詩「春の風」を書いてくださった 薄い墨でやさしく上の方からやさしい笑顔でそよそよふいてきた もう一人 墨象の浅野彩紅先生は 「サクラサケ」 桜の大木の下で満開の花見をしてきた 先生にも数年ぶりにお会いできて 文字でない書の作成秘話からヒントをいっぱいいただいた 作家どうしでもヒミツを教えあったりしてお互いに勉強になったりしているところが 魅力的な書展だ 私にもなにかできそう!と思わせる キャンプローリエを汚し放題で大作にいどむ! な~んて想像しちゃった わくわくしながら語る先生たち さあ、パワーがたまってきたぞ~ 面白かった~ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2024.05.09 09:39:25
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