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日本一の難病請負人 リウマチ・癌・脊柱管狭窄症・変形性股関節症など中村式温熱療法や東洋医学の完治療法

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改善の前兆で現れる、見かけ上の悪化(数値や画像) について



こんにちは。  中村 司です。

今日は東洋医学の治療を進める上で、とても大切な知識をお話したいと思います。

この知識がなければ、正しい治療法を続けられず、途中でやめてしまう大きなリスクがあります。

その危険性とは・・

「改善の前兆」で現れる、見かけ上の悪化のこと。


「改善の前兆」で現れる、見かけ上の悪化は3つほどあり、注意すべきものです。

1.単純な 好転反応  (冥眩反応とも) 

2.数値の悪化 
 
 例) リウマトイド因子(リウマチ因子)・CRP(炎症反応) の数値
            腫瘍マーカーの数値の悪化

3. レントゲンなど画像上の悪化




1.単純な 好転反応  (冥眩反応/めいげんはんのう とも)  

効果的な治療の後、血流がよくなったり、解毒が進んだりするため、一時的にふらついたり気分がすぐれないことがあります。

また一日程度で収まる熱がでることもあります。

これらは「好転反応」と呼ばれ、「赤飯を炊いて喜びなさい」というくらい縁起のよいものです。

なぜなら反応が早く現れているわけで、身体の治る能力が高く、今後の回復スピードが早いことが期待されるからです。


私の患者ではないのですが、よくある会話を再現します。


患者 「他の先生から治療してもらった後に、調子が悪くて起きてるのが精一杯なんですけど・・」

中村 「きっと好転反応ですね。これからよくなるっていう証拠なので大丈夫。

 一日2リットルを目標に温水を飲んで、横になってできるだけ寝るといいですよ」

患者 「一応、治療前に説明は受けてたんですが、治療して調子悪くなったのって本当に好転反応なんですか?」

中村 「疑いだすときりがないだろうけど、、あなたの場合、好転反応だと思いますよ」

患者 「好転反応ってどんな症状が起きるの?」

中村 「好転反応は人によってまちまち。

だるくなったり、下痢したり、痛みが強くなったり、フラフラしたり。

高いお金払ってわざわざ治療を受けて悪化したらイヤだろうけど、そんなことないから安心してくださいね」


患者 「好転反応ってどれくらいでなくなります?」

中村 「人によってまちまちだけど、2-3日を目安にするといい。

安静にして」


患者 「好転反応に負けるのがイヤで起きているんですけど・・・」

中村 「それは意味がないです。治療前に言われてるでしょ。

一日2リットルを目標に温水を飲んで、横になってできるだけ寝るといいですよ。

早く抜け出ることができます。

これはドブ掃除をするのと一緒で、掃除すると汚いものが動き出すから。

温水で洗い流す必要があるんです。しばらくすれば落ち着きます。

必ず、体温以上の温水です。冷たいのは逆効果なので避けてくださいね」


                   ・・・ ということになります。


2.数値の悪化 
 
 例) リウマトイド因子(リウマチ因子)・CRP(炎症反応) の数値
            腫瘍マーカーの数値
 


先日、関節リウマチがほとんど良くなってきた女性から質問を受けました。

「最近、とても調子がよくなってきました。

ところが、血液検査でCRP(炎症の数値)が悪化していると指摘され、驚いています。

そのうちにCRP(炎症の数値)も下がってきますよね」


体感では改善しているのに、一時的に数値や画像で悪化しているパターン、これを・・


「改善の前兆で現れる、見かけ上の悪化」 と私は呼んでいます。 

              (血液検査の数値やレントゲン画像など) 




身体の回復が進むと身体は楽になるのですが、一時的に数値が跳ね上がったりします。


この時期を過ぎると身体はさらに回復し、数値も落ち着きます。

例えば脂肪の大切な役割に有毒物質や異物を封じ込めるというものがあり、健康に近づいてくると代謝がよくなって脂肪の中の有毒物質や異物を解放します。

これは肝臓などの処理能力が高くなったために身体の「内なる知性」が働いた結果です。


収入が多くなれば今まで作った借金を返そうとする理屈と一緒ですね。

したがって「改善の前兆で現れる、見かけ上の悪化」は「今までの借金を静かに返している」と考えればよいかと思います。


私や仲間が診ている中で、

1.きちんと回復している

2.たまたま検査を受けた


という条件を満たす方に「改善の前兆で現れる、見かけ上の悪化」が起きているということです。

検査をしなければ「改善の前兆で現れる、見かけ上の悪化」が起きても気づきもしません。

「最近、調子がいいな」で終わってしまうものです。 笑



3. レントゲンなど画像上の悪化 

変形性股関節症のセミナーをしていた時、変形性股関節症の女性から質問を受けました。

これは医学の核心をつく質問だったので雰囲気を再現してみます。



「この3ヶ月で股関節の隙間が急激に狭くなっていて、主治医から早急な手術を勧められているのですが・・」


これについてはセミナーに参加されていたドクターが明快に意見を出してくださいました。

ド) 「その3ヶ月で調子は悪くなっていると感じてますか?」

「いえ、調子は特に悪くありませんけど、レントゲンでは軟骨が磨り減っています」

ド) 「それはね、良くなっているんですよ」

「え? 軟骨が急激に磨り減っているから、すぐに手術だと聞いたんですが・・」

ド) 「たった3ヶ月で軟骨が急激に磨り減ったりしませんし、調子は良くなっているでしょ」




「はあ、、まあ、そうですね」

キツネにつままれたような患者さんの反応です。



説明は単純ではありませんが、

「たった3ヶ月で軟骨が急激に磨り減らないこと」は理解いただけると思います。

ところが「本人が調子は良くなった」のに「画像では関節の隙間が狭くなって」いて早急な手術を勧められているわけです。


これは炎症などによる水分の流入や関節組織の肥厚、腫れが収まったからではないか、と推定されます。



例えでお話しますね。

膝関節が痛いとき、膝に水が溜まる現象があります。

膝に水が溜まった時、以前はほとんどの医者で注射針を使って膝から関節の中の液体を抜いていました。

しかし、今 まともな医者は「膝の水」を抜いたりしません。

水を抜いても意味がない理由としては、何回も溜まりますし、いつまでも炎症が収まらないからです。

「膝の水を抜く医者は進歩した医学を理解していないヤブ医者だ」と言う人もいるくらいです。

まず膝に炎症が起き、その火を消すために「内なる知性」が体液を集めます。

消火活動ですね。

炎症が収まったら「膝の水」は自然に撤退していきます。

それまで待っていれば良いのです。


ところが、「内なる知性」を否定すると

  「膝の水」を抜く → すぐに膝に水が溜まってくる 

 → 何度も膝から液体を抜くことになる → 回復が遅れる



いいですか。 

痛くても膝の水を抜く目的は「抜けば収まると思っているから」ですよね。

ところが一回では終わりません。 

馬鹿げたことに5回も6回も膝の水を抜く人は多いです。

これは医学の基本である 「自己回復能力」 を理解していないための悲劇です。


あなたが骨折したとき、医学ができるのは「固定する」ことだけ。 

お年寄りが骨折してもギプスで固定するだけで数ヶ月で骨はくっつきます。

この「自己回復能力」を有効に引き出すのが正統な医学のメインテーマになっています。 



「昔の常識」が間違っていたという観点では、「消毒用アルコール」も膝の水を痛くことと同罪でしょう。


私たちが医学教育を受けた頃、消毒は基本中の基本でした。

忘れるとかなり叱られたものです。  

ところが、最先端の医者は注射の際にもアルコール消毒をしなくなりました。

(正直いってカルチャーショックですが・・・)

アレルギーなどのデメリットとともに、アルコールで消毒できないことがわかったようです。

これは知らない人のほうが多いことでしょう。

(私の場合、いちいち患者さんに説明する時間もないのでアルコールのビンに清水を入れて消毒もどきをしています。消毒をしていないと勘違いして不安に思われる方も多いだろうという配慮です)


昔の常識が「現代の非常識」になっている例では「うさぎ跳び、タイヤ引き、運動中は水を飲まない」などがあり、これらをやっている人はきっといないですよね。


このように医学は古い考え方、今までの常識や因習を超え、常に更新されていきます。

「真相を見抜く目」をもって病気や現象の解決に取り組んでいきたいものだと思います。



□━━━━   全国 セミナー日程   ━━━━■
    

中村司は東洋医学で難病だけを治療する 難病請負人。  
つまり、岐阜県でただ一人の難病専門治療師  (^_^)v

「切らずに治そう。自律神経を整えて免疫を高めよう」がモットー。

関節リウマチ、パーキンソン病、脳卒中、変形性股関節症、
脊柱管狭窄症などが専門。

ヒットゾーンが日本一狭い長距離打者。


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最終更新日  2008年12月02日 14時36分22秒
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