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カテゴリ:自宅にある東宝怪獣関連
海外版のゴジラである、
「ゴジラ キング・オブ・モンスターズ」は、 上映前からとても楽しみにしておりました。
ネットで検索していた時は、 事前にネット上にアップされていた画像から、 「バトラ」も出るような情報も上がっていたのですが、 その「バトラ」と見間違えられたのは、 これまで日本で制作された「モスラ」の造型とは異なる、 海外版の「モスラ」だったようです。
私は様々な事情から、
「出来るだけ特撮関連の商品は買わない事にしよう。」
と心に決めていて、 その戒律を破らずにいたわけですが、 この海外版のモスラの造型だけは、 とても気になっておりました。
とは言え、 映画で一度見ただけでは、 その造型のすべてが理解できるモノでもなかったので、 安価なフィギュアであれば、 じっくりと観察したいので、 戒律を破っても購入したいという気持ちはありました。
ただ、上映前後から発売されていた、 価格がリーズナブルなバンダイのフィギュアは、 ネット上で見た感じだと、 映画で見る事ができる昆虫感溢れる造型を、 省略しすぎている感じもあったので、 戒律を破って購入するほどではないと、 思っていたわけです。
それから数年経過して、 ようやく安価な未使用リアル造型の中古品が出てきましたので、 入手したわけです。
こんなパッケージなので、 セット販売の一つだったのかも知れないです。 取り出すと組立前の大きな方の羽根が見えます。
この胴体をしっかりと確認するために求めたので、 出しました。 大切に扱わないと折損しそうな前脚です。 足先が鋭くて、覆っているビニール袋を、 既に突き破っておりました。 カマキラスのような前脚。 これに大きな二枚の羽根を頭の後ろの穴の左右に取り付けるわけですね。 怪獣ファンが認識して来た「東宝モスラ」に比して、 顔がとても小さいですよね。 説明がなければ、「モスラちょっと似た怪獣」と言えるかも。
この海外版のモスラは、 「ぬいぐるみ」のモフモフ感は、 あまりなくて、 「巨大昆虫生物」感が迫ってきますね。
これはこれで、 とてもとても味わいがある造型だと思います。
「昆虫の怪物」としては、 これが普通なのかも知れないのですが、 それが故に「東宝モスラ」は、 本当に独自の造型を生み出していたのだと、 思わせてくれますね。
そもそも有りもしないのが「怪獣」なので、 「ぬいぐるみ」のモフモフ感こそが、 「モスラ」の真骨頂と言えるのかもね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2023年08月17日 13時42分50秒
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