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テニアン島のカジノはダイナシティーホテルと言うところにあります。
ここのカジノでは、まずビーチサンダルでは入場不可と言うことでした、
海水浴の後でそのまま入場してくるのを防ぐ為らしいです。
絨毯に砂が付くと大変らしい。
入場時の服装なんですが「半袖短パンはOK」「ノースリーブは不可」だそうです。
半袖とノースリーブでどれだけの差があるんだい？とも思うのですがダメでした。
これがうまいこと出来ていまして、外の売店ではカジノに入店出来ない格好の人用に
Tシャツとかを販売してるんですよね、なんとも嫌らしい商売です。


僕は初めてのカジノだったので、やり方をいろいろ聞こうかと思ったのですが、
日本語の出来る人が1人しかいなく、身振り手振りでやり方を確認しながらルーレットをやりました。
（ルーレットのルールが僕の中では一番簡単でやりやすかったっす）

結果は、20ドルからスタートして1時間後に5倍の100ドルまで増やしまして終了でした。
帰りの飛行機の時間がもっと余裕のあるものだったら、もっとやれたのですが
時間が1時間30分しかなかったので、しょうがないですね。
会社の他の同僚の方は、ブラックジャックをやっていたのですが、40ドルほど負けたと言っていました。

このブラックジャックでは、隣にいた黒人男性は普通の表情で1000ドルチップを掛けながら
勝負してるのですよ、1000ドルって言ったら単純計算でも12万円くらいですよ、
それが5分で消えたり、倍になったりと、もう庶民の僕には判らない光景でした。
僕が帰る頃には、その黒人男性の前には数百万円積み上がっていました。


僕の付いた、ツアーガイドの日本人が言うには
名古屋の不動産屋の社長さんが毎回4・5億円持って遊びに来るそうなのですが、
ちょっと前に大勝ちしたそうで、17億円に増やして帰って行ったそうです。
そしたら、ホテルの従業員は給料未払いになったりしてたそうです。
なんか、笑えますね。

ここのカジノは、ディーラーの養成所っぽい所みたいでして、
新人のディーラーはココで修行して、ラスベガスとかの大きな所に移動していくそうですよ。
なんか世の中の裏側をのぞいてしまった気がします。


次の日記では、ガイドさんに聞いた裏話を書きますね