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テーマ:本のある暮らし(3315)
カテゴリ:今日の一冊
紙の本が亡びるとき? 前田塁 青土社 【内容情報】(「BOOK」データベースより) 「めくらない世代」がやってくる!もはや“紙の書籍が失われた二十年後”は、過剰な妄想の産物ではない。そのとき、“文学”あるいは“本”は、いかなる動揺を受けるのか?気鋭の文芸批評家が、ネットワーク社会で「不可避に生じる変化」と対峙する。 【目次】(「BOOK」データベースより) 1 「ライブラリプロジェクト」と「紙の本の終り」、あるいは長い長いまえがき/2 知の臨界時計─あらゆるものをデータ化しようとする欲望は私たちをどこに運ぶのか/3 「文芸作品の可能的な流通形態について」再考/4 「メロス・ゲート」を追え─近代小説と国語教科書のキケンな関係/5 「痴愚とスリルと誇り」の歓喜─江藤淳に見る「文芸時評」という制度/6 活版印刷への/からの旅─凸版印刷川口工場、印刷博物館、菊地信義事務所/7 探偵の物語21─平野啓一郎『決壊』『ドーン』をめぐって/8 二〇〇八年のビーン・ボール─ネットワーク下の文学で「日本語は亡びる」か?/9 九回裏、もしくは核の時計ノ前で─マゾヒズムの政治的利用と大江健三郎『さようなら、私の本よ!』のために/10 短いあとがき、あるいはこの本の終りに 【著者情報】(「BOOK」データベースより) 前田塁(マエダルイ) リトル・マガジン「早稲田文学」から22年ぶりの芥川賞候補作(川上未映子「わたくし率イン歯ー、または世界」)を誕生させ、文芸誌初の全国版フリーペーパー「WB」や映像/音声CDおよびDVDの添付など、次々と型破りな発想を繰り出し、早稲田大学・日本大学ほかで教職を、またTBS系「王様のブランチ」でコメンテーターを務める市川真人の批評ユニット。文芸評論を軸に、コミック、野球や社会構造そのものまでを批評の対象とする(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010年02月07日 11時19分12秒
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