|
テーマ:ひとり言・・?(17621)
カテゴリ:今日の出来事
TPPの概要を良く読んでいましたら、恐ろしい話が数多く載っていました。
少し前に狂牛病の問題がありましたね、その時には日本政府は輸入制限を設けたりして 確実に安全になったら輸入再開という事をしましたが、 TPPに参加すると、そのような輸入制限はしてはいけなくなるんです。 つまり、貿易をする上で障壁になる事柄はやってはいけないと言うことです。 他にも、遺伝子組換えの食物や、農薬バンバン使った野菜とかも輸入規制出来無いと言う事です。 消費者の健康とかよりも、経済が優先されると言うものがTPPなので 一度TPP参加してしまうと、とんでもない話になりそうです。 諸外国が貿易の妨げと考えられる事は、撤去して下さいと言ってくるようになりますので、 ありとあらゆる、今までの日本の基準は覆されます。 他にも、水俣病などの原因と言われていた、 排煙・排水の問題も日本では諸外国に比べると厳しい基準がありますね、 それさえも、外国の企業が貿易の妨げとなると言ってきたら撤廃されると言うことです。 工場の周りの住環境でさえ、TPPの参加で脅かされるようになります。 考えると恐ろしいです。
あと、外国から労働者が押し寄せてくる可能性もあります。 日本は世界的に見ても、給与水準が高い国です、 そこえ、外国から低賃金で働いても良いよと言う、人達が押し寄せて来たら 今の日本の労働環境はどうなるのでしょう? 自動車関係の製造業は、国外にも工場があるわけなので、 当然日本人でなければいけない仕事ではありません。 それが、日本人よりも安い給与でもいいよと言う人達が来たら どうなるのでしょう? 日本で、日本人の働く所がどんどん無くなっていく恐れが出てきます。 さらに、給与水準だって低下する恐れがあるんです。 まぁ、物価事態が安くなれば、給与が下がってもやっていけるのかもしれませんが、 そんな単純なものさしで図れるほど、簡単な話ではないですね。 しっかりと、議論して よし大丈夫と言う状態になるまでは 参加しないで欲しいものです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011年11月14日 14時43分58秒
コメント(0) | コメントを書く
[今日の出来事] カテゴリの最新記事
|