|
カテゴリ:今日の一冊
はい、今日 紹介する本は
どうしてもお金を貯められない人向けの、基本ルールの作り方の本です。 同じ収入なのに、残っている金額が違うなんてのは 勿体無いですね しっかり貯めて、将来に備えましょう♫ 貯まる生活―見えない未来にそなえる家計マネジメント術 [単行本] 林 總 (著) 内容(「BOOK」データベースより) 貯金を取り崩して毎月やりくりしている真希があるとき偶然出会ったナゾの紳士。彼からレクチャーされたのは“生涯家計簿”をもとにした、お金の使いかたのルールだった。気楽でカンタン究極の節約術。 著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より) 林/總 公認会計士、税理士、LEC会計大学院教授(管理会計事例)、日本原価計算学会会員。1974年中央大学商学部会計科卒業。外資系会計事務所、監査法人勤務を経て独立。経営コンサルティング、一般会計および管理会計システムの設計・導入活動、講演活動などを行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 偶然グリーン車の隣同士に乗りあわせた主婦と会計士が会話をしながら、家計について語っていくというストーリー仕立てで進行する組み立てで書かれていました。 筆者の林 總氏は、公認会計士、税理士、LEC会計大学院教授(管理会計事例)です。 各章のラストにサマリーがあり、プロローグには、会社の経営と家計は本質的に変わらない。家計は黒字でなくてはならない(収入>支出)。家計を管理するには、経済合理性を持たなくてはならない、ということから具体的な指摘がスタートします。 指摘は具体的で簡明でした。第4章のサマリーは「予算は、収入から強制力の強い順に支出を引いていくことが基本。はじめに強制預金、そして、管理不能支出。最後が管理可能支出となる。」とあり、次章では「節約の4つの心得」として、「1.節約する時は金額の大きい科目に狙いを定める 2.支出は細分化せず、分野ごとに管理する 3.必要ならば、「やめてしまう」という選択をする 4.少し改善しただけで大きな効果が見込める科目を見つける 」と述べていました。 「つまり君たちは何の価値ももたらさない本や服を保管するために部屋の家賃を支払っている。これを贅沢と言わずに、何と言えばいいんだね(92ページ)」のコメントには耳が痛かったですね。本やCDなどの処分を真剣に考える切っ掛けになっています。 なお、付録として本書で具体的に記してあった「書き込み式・生涯家計簿」が付けられていました。 本書の内容の一部です。 プロローグ(謎の紳士と1冊の本、家計を映し出す魔法の鏡 ほか) 1 赤字人生から抜け出す基本(生涯収支の全体像を描く、お金の使い方が間違っている! ほか) 2 予算の立て方しだいで結果が決まる(大切なのは将来の目標を立てること、過去を参考にしてはいけない) 3 お金はどこに消えてしまうのか(預金は義務、この世にタダのものはない ほか) 4 節約してもリバウンドする理由(支出には2つの種類がある、使えるお金は意外に少ない) 5 貯まる生活(節約のための4つのルール、家計簿なんていらない ほか) エピローグ(1年後)
お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2012年10月10日 19時49分07秒
コメント(0) | コメントを書く
[今日の一冊] カテゴリの最新記事
|