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テーマ:熟女二人の早春北陸珍道中(3)
カテゴリ:旅日記
足屋のおネエですぅ! 皆様のご協力で、デジカメデータアップすることできましたよ。 ではでは、旅日記続編のスタートです。
二日目は、黒部峡谷鉄道、つまりトロッコ電車に乗って、早春の黒部峡谷を見ようと思っていたのだが・・・・
なんと前日からの雨がまだ・・・ しかもザンザン降りまくってる・・・一応屋根つきの席はとってはあったけど・・ひゅうって感じ。 ところが、こんなときにも地球は私のために回っている的な発想の吉祥天、「昼には止むわー。」とまるで加納恭子並のご発言。つまり、理屈なんていらないのよって言う・・・ あんた、どういう根拠があってそういうこと言う訳ぇ?とかみついていたのだが・・・・
晴れた・・・(-_-;) 常々、彼女の感性には驚かされるが、なんとここまでの魔力があるとは・・あなおそろしや。一種動物的というか、その洞察力は並ではない。勉強もしてるしね。そして決断力の速さがまたすごい。 彼女は以前、寿司屋のオーナーをしていて、バブルの時期などあなた、売り上げの札を段ボール箱に踏んづけておしこんだという逸話があるくらい・・立派なお店でございましたが、ある日突然「私店閉めるわ。」と。えーなんでやねん、とにかく月末いっぺんお邪魔するわといったら、来週閉めるもん、って・・ なんとも思い切りのいいお方ですが、これが彼女の運命を劇的に変えるきっかけになるのですからすごいもんです。これについては、新風社さんから発行されている彼女の著作「ある日突然玉の輿」に詳しく綴られているのよ。面白いですよ、良かったら読んでみて。 てなことで、トロッコ乗りました! 早春の黒部峡谷、紙上観光をどうぞぉ! 快晴の宇奈月駅前 、トロッコ終わるとお時間もよろしいようで、そろそろお腹の虫が・・ということで昨日お休みだったお蕎麦屋さんへいざリベンジ!! 石引のそば粉で打っているというお蕎麦です。 何しようということで二人の意見が一致、(こういうことはよく一致する)鴨そば。 どうよ、これ、チョーっと鴨がパサついていた(冷凍だったと思う)けどお味は上々。うまかったー!!でもサー、せっかくお蕎麦美味しいのに、お運びのおばちゃんが恐い顔してるのよー。オーナーだと思うんだけど、もう少し笑顔出しても良くない?って・・残念!! その後ホテルに向かう道中で見つけた黒部市吉田科学館。どうもプラネタリウムがあるらしい。プラネタリウム好きの吉祥天。寄り道しないわけがない。私も同感、ってことで寄りましたが、一日二回の上映時間はとっくに終わってた。通路にある廃物利用の科学実験コーナーで遊んで帰ってきました。 さてさて、夜は今回の旅のメインディッシュ、三遊亭歌之介独演会 。 黒部市にある国際文化センターコラーレにて開催。田んぼの中にあるえろ-立派な国際会館。田舎って、新しい公共施設がめっちゃ立派なの多いですよネエ。
開演は午後7時。 当然我等のことですから、まず腹ごしらえ。 このコラーレの中にあるイタリアンへ。こういう会館の中にあるレストランって、ほら、あれでしょ・・あんまりーみたいな感じじゃないですか。ましてや、「本日イベントがあり特別メニューです。」と張り紙。限られたメニューしかない様子。こりゃ期待できんよねえ・・・ ま、仕方ないから、そこの人気メニューらしい「白海老と明太子のスパゲッティー」白海老は地元の名物なのでせめて富山感を思いワインとサラダとともにオーダー。吉祥天、豪快にもワイン一本付け! しっかし、侮れんかった、このスパ。 めっちゃ美味しかったのよね!ちっちゃな海老なのに、殻ごと使ってるから風味満天。
美味しそうでしょ?また食べたいよーでも富山は遠い!で、我等は、これだけでは物足らず、ナスのトマトスパゲッティも追加!これも美味かった。 歌之介さんの落語もめっちゃ面白かった。新作落語なんですけど、鹿児島出身の歌之介さん、鹿児島弁も交えて熱演。吉祥天はがんばって取った一番最前列。汗のしぶきも飛んできそう。ファンの吉祥天は前にのめり出すように観て、ここぞというところでは会場内で一番最初に拍手をしていました。こういう所は立派だと思いますねえ。 私は、開演前に飲んだワインが効いて、後半の頭の辺、眠くなってきてちょっとうとうとしかけていて話覚えてなかったのですが、歌之介さんの話の中に吉祥天のお知り合いの方のお名前が出てきたそうで、ご縁の不思議さに感動していましたね。 吉祥天はご縁をとても大事にする女なの。 講演後のサイン会に、ビデオを買って並んだ吉祥天。当然、そのことを本人にお話、歌之介さんも、最前列で熱心に見ていた吉祥天を覚えていました。 ほんと、不思議なご縁ですよネエ。 ホテルに戻って、吉祥天はまたマッサージを頼む。 黒部駅周辺は、ほんっと、なーーーんにもないのよ、コンビにひとつ。 ホテルのルームサービスの案内を見つけ、焼き鳥丼を頼もうとしていた吉祥天。さすがのおネエもびっくりよ。あんた、さっきスパゲティひとつ半食べたでしょうと思いとどまらせた。ちょっと不満気味だったのをマッサージに転化したようだった。 今回は、マッサージ屋さんをオーダー。男の先生だからいてほしいと呼ばれて隣室の私を呼んだ。別にいなくても大丈夫でしょう(あんたが食っちゃうんなら判るが・・)・・と思ったが、そこは友情。おおせのとおりに。なんと全盲のおじ様がいらっしゃいました。なかなかつぼが決まってて上手だったと満足げ。 そして、彼女はそのままGo to sreep 二日目も暮れてゆく~~ おやすみなさい!お疲れでした。
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