足屋のおネエの小春日和

いや、どーも！足屋のおネエですぅ!

まだまだ完璧とはいきませんが、食欲だけは何とか戻ってきて、そうなりゃおネエの回復は早いぞ!ってなことでリターンマッチです。

事の顛末のご報告。

どうも、胃腸風邪、だったみたいです。

あの後ずっと月曜日まで胃のむかつきと下痢が続いていました。こんなこと初めて

大体お腹壊してもせいぜい二日もすればほぼ回復の実績しかなかったものね。

大好き女の娘は、何で病院行かんのか理解できんと怒っておったが、こんなの自然治癒力で治るわサーと嘯いてたおネエも、さすがに月曜の朝にも引きずる様だったらいよいよ行かなきゃなーと思ってたけど、何とか収まってほっ!皆さんもお気をつけ遊ばせ。

でも、そのさなか、土曜日に、以前からお客様とイタリアンと映画のお約束があったので、折角のお約束なので、何とかなるか!と出かけたのよね。

このお客様Ａ様は、お年は６０代後半なんですが、お医者様の未亡人。毎日ダンスのレッスンに通ってらして、お声にも張りがあり、おネエなんかよりよっぽどかくしゃくとしていらっしゃる。

ご主人亡き後はカナダにも住んでらした。

ダンスの発表会でメイクしてドレス着て、ライトアップされたお姿はどう見てもそんなお年には見えないくらいお美しい!(女は恐ろしい)

仕事の片付けもそこそこに駆けつけたのは、名古屋は伏見にあるＶｉｎｏ　Ｖｉｎｏという、ちょっと大人のムードのバーレストランって感じのお店。もうＡ様は先に来て色々オーダーしていただいてました。

｢野菜が欲しかったので、あっさりしたものを頼みましたけど・・・。｣とＡ様。

そのあっさりの一部・・・

活きムール貝のグリル　タイの白子のポン酢　かものグリル

そのほか、トマトとアンチョビのチーズ焼き、サラダ、

どれもおいしゅうごさいました。特に活きムール貝、焼いてちびっこくはなっていましたけど、やっぱ、貝好きよ～私、こんなときでも美味しい!

そして、Ａ様がどうしても私に食べさせたかったのが、薄ーいピッツア

いつものおネエなら、もしお好きなものがあればどうぞオーダーしてくださいね、のお言葉に遠慮なく頼んじゃうとこですが(手長えびのグリルの文字が目に付いていたのだが・・)さすがにこの日は｢もー、あっさりでちょうどいいですぅー」

で、ビッツアも食べ終わる頃、Ａ様、スパゲッティも頼んでありますの・・・と・・・

「い・いただきます・・」

その後、ぎりぎりで映画館に駆け込む。

映画は｢ダヴィンチコード｣

見たかった映画なので、必死に集中しようとするのだけど、胃はパンパンで、動いてないからちっとも収まらないし、下腹がウググゥウウウ

こんな映画、途中で抜け出したら訳わかんなくなるぞ・・と思いながらも、ゆとりがあるうちにいっとかないと今は普通の状態じゃないからと、どうでもよさそうなとこ見計らってスイマセンと・・・でも、なんだか冷や汗は出るわ、まだ胃はむかつくわで、早く終わんないかなーと思ってふと横見るとＡ様

寝てるーーー!!

考えてみりゃＡ様、お食事中調子よく３杯は軽ーく空けてた。

おまけにこんなダークトーンの映画、そりゃ寝ちゃうでしょうけど、半分近く寝てたら、何やってたんだか判らんかったっしょ!!

感想を交換するでもなく二人は静かにで帰ってまいりました。

ご馳走様でしたＡ様