足屋のおネエの小春日和

足屋のおネエですぅ!

アー、今思い出してもぞっとする。

今日はそんなドジ話。

今から約20年前。

おネエは、娘を連れて、学童のお仲間たちとの食事会に出ていた。

まあ、食べのしゃべりいの子供わいわいの楽しい時間にふっと思い出した。

アー、風呂付けっぱなしだった!!!!

かれこれもう2－3時間経ってる。

もすぐに、車でぶっ飛んで帰っていったのよね・・

当時、県営住宅に住んでいたんだけど、団地の駐車場になんと・・・

消防車が止まってる!!!

もう無我夢中で消防車の横に車止めてドアを思いっきり開けたら、消防車にガン!!って・・

そこにいた消防士がジロッて睨むんだけど、そんなことかまってられないわさ、とにかく自分の部屋に、って走った。

もう、部屋の前は人だかり!!ワーン

アー!!火出たんかー・・

またまたどぅしよぉぉぉぉぉぉぉぉ!!

そしたら、火は出なかったんだけど、あんまり湯気が排気口から勢いよく出てて、それを発見したのが自治会長。火だと思って通報されたらしい。

一階には管理人がいるんだけど、ああいう住宅って、管理人のとこにも合鍵がないんだって。

で、元のガスだけは止めたけど、住人おらんでどこ行った、状態で消防士と野次馬であふれてた。

皆さん、腰抜けたってことある?

私はこの時、マジ、腰抜けた。

部屋の鍵開けて消防士が中に入って浴室のドアを開けようとするんだけど、開かない。

おネエは、このときは玄関でへたり込んでた。

ユニットバスって、中プラスティックスでしょ。湯気の熱で膨張しちゃって開かなかったのよ。

しょうがないから、ドラマみたいに消防士がドアに突進。

何回か挑戦して、最後にドガって進入成功。

湯船にはまだ湯が残っていて、空焚きにもなってはいなかった。

不幸中の幸いとはこのことか。

当然、次の日はご近所にお詫びのあいさつ回り。

しばらくはできるだけ人目につかないようにひっそりと暮らしておったわ。

勿論、それから風呂沸かすときは、給湯でお湯をためるようにして、残り湯を沸かすことはしなくなったよ。

なんで、私ってこんな目にあっちゃうんだろうって自分のおろかさを呪ったけども、いつも最悪の状態一歩前で救われる。

お願い神様、助けてくれるのはうれしいけど、もっと手前で助けて

皆さんは、こんな恥ずかしい経験ありませんか?