足屋のおネエの小春日和

足屋のおネエですぅ!

梅雨ですなあ。蒸しますなあ。

せめて気分だけでもトロピカル 

今日は、出張で巻き爪の矯正をやってきました。

おネエの得意技のお仕事です。巻き爪で悩んでる人結構多いです。男性も女性も。

巻き爪は主に足の親指の爪が色々な理由で、巻き込んだり、食い込んだりして痛みを伴う（痛くない場合もある）症状です。

おネエはドイツから来たＢＳブレイス法で処理します。詳しくは、おネエのＨＰでどうぞ。

で、今日は出張。

なぜ出張かというと、お客様のふみゑさんは、94歳の寝たきりちゃんです。

 でっかい画像でごめんチャイ!!

寝たきりといってもどこも悪いところはないの。

ただご高齢なので、起きて動ける体力はない。でも病気はないので入院はできない。ですからお嬢さんが一人で介護なさってます。

お嬢さんといっても、70歳くらい。お嬢さんは血圧が高いくらいでお元気なのがせめてもの救い。

最初にお邪魔したのが去年の秋。そのときは、もう一週間くらいかもとお医者さんに言われてると。でも、まだお元気・・。

今日お邪魔したときは、ちょっと頭のほうが・・・と。娘さんがわからなくなっていると。

私が、「あまり頭がはっきりしていると、お嬢さんにお世話かけてることがつらいですから、救いかもしれませんね。」と申し上げたら、「そういう考え方もあるんですねえ。」と。

程度問題だけど、自分の体が思うようになるなくて頭だけしっかりしてるのも辛いよねえ。

ふみゑばあちゃんは、本当にろうそくが燃え尽きるように穏やかにゆっくりと人生のステージを降りようとしていらっしゃいます。

寝たきりでもう歩くことは無いのに、爪のケアで時々私を呼んでくださるお嬢さんの孝行ぶりには頭が下がりますね。

でも、ここ何年も近所の買い物以外で出かけたことはないとおっしゃるお嬢さん。

お一人で看るのは大変ですね。

おネエは、あんまり長生きしないでおこうっと。