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テーマ:おネエの映画鑑賞記(18)
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おネエッす! 今日は、最終のお客様が生理痛でキャンセル。 こういうとき、おネエは、真っ先に考えることは・・・ 映画いこっ!です。
本日は「さくらん」 プレビューはこちら・・・ 蜷川ワールドといいましょうか・・・ 監督は、あの名演出家蜷川幸雄の娘、蜷川実花 これは、いわゆる映画というよりアート作品のような映画でした。 元々フォトグラファーとして数々の賞に輝いている人。 漫画を映画化して、これだけの映像美を作り上げる感性はすばらしいね。 映画監督としては素人なんだけど、 時代劇という枠にとらわれない映像作りが成功してるのではないでしょうか。 色の洪水に酔ってしまいました。 それもかなり気持ち良くです。
話は時代劇ですが、花魁達の衣装、メイク、部屋、など美術がすばらしい。 超モダンでポップです。 音楽も椎名林檎が頑張ってていいですよお。 主要スタッフが皆女性ってのも味噌かな。 土屋アンナもビジュアル的には綺麗です。 おネエ的にはもう少し芝居がうまいとなあ・・ おネエは、お父さんの蜷川演出の演劇の初期の頃のを見たことがある。 心中物だったが 朝倉セツが舞台美術を担当していて 芝居をやっている間中 舞台の天井から真っ赤な椿の花がそこかしこにぽとぽとと落ちてきていました。 役者たちが芝居をやっている間ずっとです。 それがちっとも邪魔になっていなかった。 今は亡くなった太一喜和子も出ていたな。 いい芝居だった。 そんなお父さんの血が娘にも引き継がれているんでしょうね。
映画が行く前にチャチャッと作った晩御飯。 何年ぶりに作っただろう 中華飯 一応ちゃんと8種類の具が入った八宝菜が乗っかってます。 なかなか美味かった。 今日もご馳走様 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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