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テーマ:お花の画像(3)
カテゴリ:徒然なる
おネエッす! GW突入です! 皆さんはどうしていらっしゃるかしら・・ おネエは、今日明日と二日間だけ休みを取りました。 最も明日の夜は八時からご贔屓様の予約が入っていますけどね。
そんなまったりの今日は、ゆっくり、目が覚めた時間に起きて、気になっていたDVD見てからブランチを・・こんな好き勝手は一人身の気楽さかな・・・
題してオダキリジョーとブランチ 2種類のイタリア産カマンベールトーストに、片方はブルーベリージャム、片方にはマゲイシロップをかけて食べました。 カマンベールの塩味と甘いトッピングがマッチしていい感じ。 ジュースは、牛乳に卵とパパイア、大麦若葉の粉末でガーッです。 さて、週末の昨日、例によってサルサに出かけ、 帰ってきてからDVDで「メゾン・ド・ヒミコ」鑑賞 このDVDは、お客様からお借りしたもので、このお客様も映画好き。 この頃のDVDはメイキング編もついたものが多く、先日ご紹介した「かもめ食堂」にも付いていました。 こういうものが付いていることに異論がある方もいるかもしれませんが その映画への思い入れがさらに深まると思います。 1.当然、最初は、何の情報も入れず映画を観る。 2・良かったと思ったらそこでメイキングも観ます。 3・もう一度細部まで気にして観る。 朝は、ベットでメイキングを見た後、ブランチを二回目の鑑賞しながら食べたのです。 あ、今DVDプレーヤーないのでPCで このメイキングを観ることで、製作者の思い入れを伺う事ができる。 とかく一般的な映画鑑賞者は、映画の感想を内容、出演者のキャスティングや演技力、俳優自身の魅力等だけで判断しがちですけれど、 プロデュサー、監督の思い、音楽担当者の、脚本家や、撮影者のこだわり等、表面に出ることない方たちの話が聞けて、その上で、再び本編を見ると、そんなこだわりが画面のあちこちで感じることができて二度美味しい鑑賞となる。 映画って、俳優さんのものではないんだなあってことが実感できるね。 でも、やっぱり俳優さんがどう演じるかで、その映画の評価は大きく分かれることは事実。 今回、この映画「メゾン・・・」は、キャスティングが成功の第一条件だったと思う。 オダギリ・ジョーと柴咲コウ、そして田中みん(みんはさんずいに民ですが検索できません。) 最近、オダギリジョーにはまってるのよ、おネエは。 今まで、若いイケメン俳優ってなんとなく興味なかったんだけど、(程遠い存在なので・・)最近「ゆれる」の次に、この「メゾン・・・」、そしてTVの深夜帯で「時効警察」という番組を見て、この俳優さんの面白さが解ってきましたね。 まえに「THE有頂天ホテル」に出てたときはなんとも思わなかったんだけどね・・ 何より、演技の自然さがいい。全然力みがない感じ。 いまどきの捉えどころのないような無気力感、それでいて、なんとなく感じる温かみ。 特に、気の弱いダメンズを演じているときが可愛い!! これね、おネエの感じ方だけど、彼の血液型もあるのかな? 何型だと思う?
そして柴咲コウ ほとんど全編しかめっ面の役どころ。 でも、気取った顔よりしかめっ面のほうがよりこの人らしさを感じるかな。 オカマの生き方を「薄汚いオカマ人生」と言い放つ、捻じれた感情をよく表現してたわ。
そして、カリスマオカマ「ヒミコ」を演じる田中みん。 この人がすんごい。 この人は、俳優というよりは前衛舞踏家。 昔は全身に白いどうらん塗ってふんどし一丁で不気味な(失礼)前衛舞踊をやっていた方。国際的な評価も高いダンサーであると同時に、山梨に桃花村という農業と創作活動の拠点となる施設を運営しています。 映画「たそがれ清兵衛」にも清兵衛が殺すことを命ぜられた不気味な侍を演じて高い評価を得ています。(なんか賞を取ったよね・・) 「メゾン・・・」では、伝説のオカマクラブのママ・・・というには、舞踊家だけあってえろう体がごつくて最初はかなり違和感があった。 でも、彼の異様なカリスマ性がこの映画をより奥行きのあるものにしているような気がしますね。 そして・・・音楽がまたよろしい。 細野晴臣 先ほどのプレビューの音楽のところをクリックしてください。 彼らしく、いろんなサウンドをスパイスのように盛り込んでくれています。
そして、彼の作品ではありませんが、 エンドロールにも流れる歌がとても印象的でなんだか涙がこぼれちゃったおネエです 「母がお教え給いし歌」 父親の突然のカミングアウトで捨てられた母と子の思い、 そして、お盆の日に、ゲイの老人ホームで歌われる歌。 母が私にこの歌を 教えてくれた昔の日 母は涙を浮かべていた 今は私がこの歌を 子供に教えるときとなり 教える私の目から 涙があふれ落ちる。 先ほどのプレビューで、細野さんのところの下にこの歌の紹介がしてあって聞くことができますよ。心に染みます。 もうすぐ母の日です。
ところで、お騒がせした気になる樹 やはり、なんじゃもんじゃの樹でした。 夕べ、また見に行って、なんか札下がってないかと探して見つけました。 辺りを見回したら、葉が多い樹もあって、おネエが見たのは、種類がちょっと違っているようですが、間違いなくなんじゃもんじゃ、カキツバタゴです。 葉っぱが多い種類は・・・
街灯の近く お月様と一緒に・・・
さてさて、お疲れ様 長々とお付き合いいただきありがとうございました。 最後の気力を振り絞って・・・ こちらをクリッと・・・ お手数をおかけしました。チュッ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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