世の中,皆凡人
世の中,みな凡人一部天才的な人はいるだろうが,よく考えてほしい・・人はもれなく皆死んでいる.200歳・300歳と生きている人はいるだろうか?いないはずだ.一見すごい人だけど,あってみたら普通だった.この人は,ここがすごいけど,ここがダメとかあるだろう. 皆,いろんな分野にて得意・不得意はあるだけだ,多少の差はあれど,そんなに気にしなくてもいい.みんな最後は例外なく死ぬんだから,皆凡人だ. 人と比較することは不毛だ.キリがない.あなたの人生の好転にはつながらない.優越感に浸っても一時的な快楽に過ぎない,人を馬鹿にすることが目的ならば,最終的には自分につけが回る.劣等感を抱くと,それだけで苦しいはずだ.それをバネにして伸びる人なんて,そうそういない,大抵は自己嫌悪に陥るのがオチである.実際に本当に越えれない壁もあることもまた事実だ. 自分の人生のモットーとして,「嫌なことはできるだけ逃げて,できるだけ楽に生きたい」だ.これを見て,努力しないぐうたらなやつと嫌悪感を抱くかもしれない. しかし人は苦しいこと嫌なことは避け,楽な道を進みたがるはずだ.洗濯機がある時代で今更,洗濯板を使って洗う人はいない.遠方の人を会うために交通機関使わずに100km歩くやつはいないはずだ.それは努力・根性ではなく,効率が悪い,率直に言って頭が悪い・・. 楽をすること=頭をつかわないことではない.人は自身の非力さ,凡人であるかを,よく知ってるがため,武器をとり動物と戦い,楽に幸せに生きることを求めた結果が,現在科学技術の賜物だと思う.それをずるいと言うのか? 自分自身の弱さを理解してないと,つくづく痛い目にあう.自分自身の有限さ,凡人であると認識することが傲慢にならず,効率のよい方法を見つけられるはず. 自分は他の人よりも内向的で消極的で根性はない人間だ.普通の人が100のエネルギーとしては,自分は50のエネルギーしかないと思う.100にあげるための努力をする手もあったが,残念ながら自分はそんな根性はなかった.得意分野で逃げ切る手段もあったが,世の中そんなに甘くなかったので,最終的には50のエネルギーでどんだけ効率よく使ってやるか,選択と集中に頭を使った.そうするしか手段がなかったからだ.大学入試は苦手な英語は全捨てで,物理・化学・数学でゴリ押しして受かった記憶がある.昔と比べて多少はましになったが,いまだに人付き合いは苦手だ. 凡人=有限であるとおもう.己が凡人であると思うことで,効率が高く再現性の高い選択ができるようになる,他人と比較という不毛な争いに回避できる.全てのものは有限なのだ. 楽な手段があるなら,それを躊躇せずやっていこう.それが考える力,努力の一つだと思う.