妻籠宿
キジ君をエリア内で見かけなくなったので、日記もお休みが続いていました。もっと朝早く探索に出かけたら会えるかも知れませんけどね。久しぶりのアップです。さて、先月末に下呂温泉に出かけ、帰りに褄籠宿へ寄ってきました。ここの入り口付近に小さな発電所があります。妻籠発電所という関西電力の施設です。水圧鉄管はあまり太くないようです。でも、落差が182mもあるということで、出力は2,800kWの電力を生み出しているとか。私は小さいときに山奥に住んでおり、集落には自家発電機があって夕方になると発電していました。直流でしかも暗い電力しか各家庭には来ていませんでした。ただその発電機も故障してしまい、その後は石油ランプで暮らす生活を余儀なくされました。従って、発電所やダムを見る機会があると、詳しく知りたくなります。ここの吐出された水も下流の蘭川(あららぎがわ)発電所へ送っているみたいです。発電量は、1,200kWとか。そこより少し下がった対岸には読書(よみかき)発電所というのが見えていました。これは少し大きくて、建設当初は40,700kWでしたが、その後の規模拡大で最大117,100kWが許可されているとか。いずれも関西電力のものですが、エリアからいうと中部電力でもおかしくないと思ったりして。まぁ、歴史があるのでしょう。妻籠宿の散策も暑いので途中で切り上げましたが、なかなか趣があるところです。この橋はもちろん右側を渡りましたよ。