三峯神社で見つけた珍しいお土産
今日も読んでくださってありがとうございます。
少し忙しい時期がありまして、間が空いておりました。
私は、
というより私の一族は、皆、胃腸が弱く、従兄弟たちも小さい頃から苦いお薬を飲んでます(^_^;)
良薬口に苦しなどと申しますが、実家のある信州安曇野では、土用にゲンノショウコを摘んで干したものを煎じて飲んでいました。
これが、まー苦い(笑)
これを飲むくらいなら食べ物に気をつけて、お腹を丈夫にしないといけません。
子供の頃は、このお腹系の困った時には、明治生まれの祖母達が共に暮らしていましたので、野にある薬草を飲むか、昔からある百草丸という黒いツブツブを20個飲む!という日々でした。
実は、この百草丸というお薬は、遠い昔に修験道の行者様が木曽の御嶽山の周辺に伝えたものが現在も作られています。
こちらは、私の飲みかけ(^。^)です。
百草というくらいですから、国内で手に入る様々な和漢植物を使って黒いツブツブになっているんです。
小さな粒なので、20個が大人の適量です。
これだと、素早く飲めば苦くないうちに飲み込めます。
身体に優しい感じがするので、もーずーっと愛用しております。
夏に三峯神社に伺った時に、三峯様にも百草丸に似たお薬があることを知りました。
百草は、三峯の修験道の行者様が御嶽に伝えたとも言われています。
それが、こちら。
百草と同じキハダ(オウバク)を使って、昔ながらの板状の形です。
興雲閣の左手奥にある食堂の売店で、「くださいな」とお願いすると、冷蔵のケースから出してくださいます。
何故、冷蔵なのかと伺うと、
「温かいとクスリの折り目が見えなくなってしまう」のだそうです。
現在は、百草丸を作っている日野製薬さんが製造なさっています。
嬉しくなって即購入してしまいました。
キハダは、近年になって素晴らしい効能があることがわかり、和漢をお好みの方にはお馴染みのお薬です。
お腹に良いので、一度説明を読んでからお試しになって見てくださいね(^^)