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カテゴリ:神社仏閣 ぶらり旅
今日も読んでくださってありがとうございます。
今から3年前 途方に暮れた私が、吉方位を取りに3泊4日の一人旅に出た時に初めて立ち寄ったのが、熊野大社です。 岡山から特急やくもに乗って3時間と少しかかります。 急ぐ旅でもなかったので、景色を存分に楽しんで行きました。 宿は、出雲市駅周辺に沢山あります。 出雲市駅前には、天然温泉の日帰り湯がありますので、駅周辺のビジネスホテルでも十分満喫できますよ。 3泊のうちの2泊を出雲市駅前のビジネスホテルに泊まりました。 出雲大社までは電車がありますが、それ以外の観光には、レンタカーが便利です、 松江方面には高速道路を使用すると時間が有効に使えますので、ETCカードをお持ちの方は、持って行かれると良いです。 ゆるゆる観光もこんなときでないとなかなかできません。 熊野大社は、高速道路を使って行きました。 この大社は、出雲大社の神事に使う火をおこすための道具を保管しているお社です。 主祭神は、「伊邪那岐日真名子 加夫呂伎熊野大神 櫛御気野命」(いざなぎのひなまご くまののおおかみ くしみけぬのみこと)様です。 これは、素戔嗚命様をめいっぱいたたえている言葉であり、別名です。 しめ縄も出雲大社と同じ形ですね。 この年は、改修工事をしていたところもありまして、鐕火殿という茅葺の建物は、シートに覆われていました。 「出雲國風土記」(733年)には、851年に従三位に、867年には正二位の神階をいただいている歴史を持つお社です。 手水舎は、キラキラの水が懇々と流れ出ています。 こちらのお社は、周囲も静かで神様に近いところに来ているなぁと感じられる境内でした。 本殿 荒神社の脇には、清水が湧いています。 水好きの私のこと。 その場でもいただき、車中でもいただこうといつものように空容器にいただいてきました。 石清水って、ほんとに美味しいですね。 心まで澄み渡る感じです。 舞殿の脇には、大きな杉かな? まっすぐ天を指しているようなステキな木です。 ひとつずつゆっくり参拝しまして、最後に舞殿の後ろにあります池に気が付きました。 この旅は、「この後、どうしたらいいか」を自分に問いかけ、整理する旅でもあったので。 「無心」で池に目をやりました。 私は、水も好きですが、鯉も大好きで、「あー、いっぱいいるわぁ」と。 すると、池の鯉が私の手前でグルグルと回って泳ぎ出しました。 こんなことは初めてなので、慌てて写真、写真とカメラを探しました。 しばらくクルクル回ると、 「かいさーん!」というかのようにもとの泳ぎに戻って行きました。 神様は、「心配いらない」と教えて下さったのでしょうか。 母は、現在、自分のことは自分で出来るので、私もこうして働いていられます。 あれから3年、ほんとにありがたいことです。 神様のお返事の意味は、最後にならないとわかりませんが、このときの写真を眺めるたびに「きっと大丈夫」と思って暮らしています。 読んでくださってありがとうございました。 神谷 明杞(かみたに あきこ)でした。
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Last updated
2017.08.20 18:53:30
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