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カテゴリ:神社仏閣 ぶらり旅
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12月1日は土曜日でしたので、館山にいる家族のところへ出かけるついでに、安房神社に参拝しました。 家族が館山市に越してきてからは、時々参拝させていただいております。 穏やかなお天気でした。 白い鳥居から入ります。 参道の脇に駐車スペースがあります。 安房国一宮です。 大変歴史のある神社で創始は紀元前660年です。 2670年も前‼ その昔、神郡という神社に与えられる領地を持っていました。所領・神域という地域のことです。 全国に七つほどある神郡の一つが安房神社の所領です。 近代でも、最も格の高い官幣大社という社格でしたので大変由緒ある神社ということがわかります。 偶然、宗像大社を参拝した時に、神郡という言葉を知りました。 なんでも、安房神社は金運が上がる3大神社の一つなのだそうで、(あと二つは山梨の新屋山神社・石川の金劔宮)大型バスの観光コースにも入っているらしく、団体さんに遭遇することもあります。 そうとは、今の今まで知らずに参拝している我が家(笑) ただひたすら、ここは気分が良いところだと参拝していました。(;^ω^) 参道の両脇には桜が植えてあります。 春には見事な桜のトンネル状態になります。 長い参道を進みますと、二番目の鳥居に到着!(^^)! このあたりから「凛」とした空気になります。 右側に手水舎 透き通った美しいお水です。 手水舎と社務所のある場所から一段高い場所に拝殿と本殿があります。 安房神社は、上の宮と下の宮に分かれています。 こちらは上の宮。 この建物の左手には大変大きなイチョウの木があります。 我が家のちびっ子(当時3歳)はこの木にトトロを見たと言ったことがあります。 見える子には見えるんですねぇ…。 気持ちがピュアでないといけませんな。 青々とした葉をつけた時も、紅葉して黄色の葉をつけているときも見上げている人を温かく包むようなイチョウです。 ご神木は、別にあるのですが、私はこの木が大好きです。 ご祭神は、天太王命(あめのふとだまのみこと)様とお后神様です。 この天太王命様が日本の全ての産業創始の神なのだそうです。 我が家の家族は、「そだ!安房神社へ行こう!」ではなく、「ぼつぼつ行かないとな」と思いついて行くことが多いです。 ほとんど、それかも…。 自然とエネルギーをチャージしにお邪魔するように出来ているのだと最近思うようになりました。 上の宮の左側には御仮屋という建物がありまして、通常のところでいう摂社にいらっしゃる神様のお社のようになっています。 下の宮には天富命(あめのとみのみこと)様が兄弟神と共に祀られています。 現在の徳島県(阿波)から忌部氏の一部を引き連れて安房の地に上陸した神様。 ご自身のご先祖にあたる神様を上陸地の男体山と女神山に祀り安房神社の起源を作られた神様です。 下の宮への参道の右側にご神木の槙の樹があります。 最近、こちらには柵が出来ました。 大切なご神木を保護するためなのでしょうね。 日によってコースは違いますが、この日は下の宮から上の宮へ引き返して、一段下にある「厳島社」に参拝しました。 厳島社は、市杵島姫命(いちきしまひめのみこと)様をお祀りしています。 大きな岩をくり抜いたお社です。 今回は、神池のコイさん出てこないかなぁ…とブラブラして小一時間境内を満喫してきました。 館山は、ピチピチの地魚と清らかな海、温泉もありますので、お時間が出来ましたらに参拝なさってみてください。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2018.12.05 17:39:12
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