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カテゴリ:神社仏閣 ぶらり旅
今日も読んでくださってありがとうございます。
八坂神社の喫茶コーナーでまったりした3人組のうち、Mさんのたっての希望で歩いてブラブラ清水寺には行くことにしました。 細ーい路地を歩いて行きますと、なかなか空いていて、じっくり京都の街の景色を味わえます。 ふと、見上げますと、→が! 高台寺って書いてあります。 「行ってみる?」 「うんうん!」 こーいう時は、フリーの旅の良さが出ますね。(^^) 道なりに行きますと、渋い門の前に出ました。 正しくは、臨済宗建仁寺派 鷲峰山高台寿聖禅寺と言います。 秀吉の正室 北政所、寧々が秀吉の菩提を弔うために作ったお寺です。 寧々は、出家した際に高台院湖月院と名乗ったので、その名前から高台寺となりました。 外国の団体さんは少なくて、落ち着いて拝観できます。 境内のところどころに女性の案内してくださる方がいまして、丁寧に説明してくださるので、このお寺の歴史と建物がとてもよくわかります。 寧々は、すぐ近くの圓徳院から毎日通って、秀吉の霊を弔ったと言われています。 位の高い方が毎日、夫を弔うために、雨や雪になっても濡れずに御霊屋に行くことができる作りになっています。 この一番奥にある屋根が御霊屋です。 漆塗り「高台寺蒔絵」の施された素敵な場所は、秀吉の霊を祀る豊国廟を向いています。 寧々は、晩年の19年間圓徳院に暮らし、没後は御霊屋の地下に座して葬られています。 昔は座棺でした。 お庭もステキです。 こちらは竹林も有名なんですよね。 外国の方は、写真撮ってました。 早春の花 馬酔木です。 お茶室もあります。 キラキラの豪華な建物と違い、古き日本の侘び寂を堪能できる場所です。 これからは桜も良いですよ。 東山あたりにお出かけの際は、足を運んでみてください。 瓦も名入れです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2019.03.14 20:47:35
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