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カテゴリ:ぶらり散歩
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上野公園の国立博物館へ行く手前左手にあります。 この建物は明治23年、東京音楽学校(現在の東京藝術大学)の本館として建てられたものです。 これは日本発の本格的な音楽ホールです。 玄関上の作りは、音楽を象徴する飾りが付いています。 窓もステキですよね。(^^♪ この音楽堂で滝廉太郎も演奏したと案内板に記されています。 設計は山口半六と久留正道とあります。 山口半六(やまぐち はんろく)は、明治を代表する建築家で兵庫県神戸市に第二次世界大戦後に復元された「旧兵庫県庁舎」である『兵庫県公館』(国の登録有形文化財)を設計した人物です。 当時の文部省で山口半六のもと、建築設計業務を担当していた久留正道(くる まさみち)は、すぐ近くにある「国立国会図書館国際子ども図書館」の設計にも携わった人物です。 近代の洋風建築はロマンがあって素敵です。 今にも音楽が聞こえてきそうでした。 クリスマスも過ぎ、いよいよ年越しの準備に入りましたね。 寒波もやって来るようです。 温かくしてお過ごしください。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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