Pucciもあと一週間程で生後３ヶ月になります。
初めて見る物、初めて聞く音、初めて嗅ぐ匂い、全てに興味津々です。
この時期、良い事も悪い事もどんどん覚えて行くんでしょうね。
でも覚える以前に最初から身に付けている事も結構あるように思います。

１番があの「ク～～～ン」という何とも切ない甘えるような鳴き方！
あの「ク～～ン、ク～～ン」を聞くとどうしても要求に応えてしまいたくなります。
寝ていてもあの声が聞こえてくると、つい『どうちた、どうちた？』って。（笑）

「ク～～ン」（ママ～、おっきちたらだれもいないからしゃみちいでちゅ・・・）
「ク～～ン」（ママ～、ママ～、ボク◯◯チちたんだよ～、起きて～）
「ク～～ン」（ママ～、遊びたいの、ここから出ちてくだちゃい・・・）

とまぁ様々な理由で夜中に起こされる訳で、そんな要求吠えに応えてはいけないと知りつつ、もしかしたら具合が悪くて鳴いているのかもしれないと心配になり結局は起きて見に行ってしまうんですね。
そうして何回も起きると寝付けなくなって睡眠不足になります。

で、睡眠不足が続き疲れて超熟睡しているとこの「ク～～ン」が全く聞こえない！
そんな時はPucciもきっと一頻り鳴いて、その内に諦めてしまうんでしょうね。
すると鳴いても無駄な事を覚えて徐々に夜鳴きが減って行く。
これに関しては自然の成り行きがそこそこ良い結果を生んでいるようです。（笑）
（朝起きてみると、◯◯チでサークル内が大変な事になっていたりもしますが）


そして２番目があの目！
澄んだ円な瞳でじっと見つめられるとダメです。（笑）
あの目にどうも弱いんですよね。

そんな切ない鳴き方や見つめ方は誰に教わる訳もなく、世話をしてもらわなければ生きて行けない子犬の本能なのかもしれません。
でも（こうすればきっとこうしてくれる）と言った子犬なりの思惑があってやっている事だってあるのでしょうから引っ掛かっちゃならないと思いつつ・・・見事に術中に陥っている私です。




　
「床に下りたらまた足を咬むつもりでしょ？」



「そう、アンヨを痛くするからジャンプしちゃダメよ！」



「もぉ・・・、しょうがないわね・・・。」