今日は近くのイオンタウン水戸南にいきました。
駐車場について目にしたのが、献血車。
今日こそ献血しようと思ったら、あいにく昼休み。
時間をつぶして午後からの献血の時間を待ちました。
前回はヘモグロビンが基準値より低くできなかったのですが、
今日は大丈夫で200ml献血を。
チビも一緒でしたので、輸血が必要なときは、
みんなに血液を頂いていることを教えました。
たくさんの方が献血していて、皆さんの善意がありがたいなあと思いました。
今回は血液について少し。
私自身もうろ覚えでしたので、いろいろなサイトや本を見て再確認です。
血液は、酸素や栄養を運搬したり、ケガをしたときに止血してくれたり、細菌やウィルスなどと戦ったりしてくれていて、これがないとヒトは生きてはいけません。
血液の約55%は血漿で、約45%は血球です。
《血漿》
血漿はアルブミンやガンマグロブリン、凝固因子などのたんぱく質や、糖質、脂質といった有機物質、ナトリウム、カリウム、カルシウムなどの電解質と水からできています。
たんぱく質のガンマグロブリンは細菌やウイルスなどの外敵を倒す免疫力の元だそうです。凝固因子は出血が起きたときに、血小板や赤血球と一緒に頑丈な血栓を作って傷口をふさぎます。
《赤血球》
赤血球は細胞成分のうちで96%をしめる血球成分です。
赤血球の主な成分はヘモグロビンで、からだの各組織に酸素を送り届けるとともに、各組織でできた炭酸ガスを肺に持ち帰る働きをします。
《血小板》
円盤型の細胞で、血液なかでもっとも小さい血球成分です。
ケガなどで血管が傷ついて出血したとき、血栓を作り出血を止めます。
《白血球》
顆粒球、単球とリンパ球からなります。
顆粒球は好中球、好酸球、好塩基球の3種類、リンパ球はT細胞、B細胞、NK細胞の3種類に分けられます。
細菌やウイルスなど外からの異物を殺し、感染症を防ぐ役割をしています。
け
骨髄では、ほとんどの血球成分が作られているそうです。
リンパ球のT細胞のみ胸腺で作られるとか。
血漿は肝臓で合成されているらしいです。
赤ちゃんの場合、すべての骨の骨髄で作られますが、大人になると胸骨、脊椎、肋骨、骨盤などの限られた場所でしか作られなくなるんですって。
自分のからだのことなのに知らないことばかりです。
もっと知りたい、知らなくちゃと思いました。