乾燥剤を求めて漂い続ける、今日も。(…)
新生活、ということに対しての俺の緊張の糸は10日程度でものの見事に切れたようだ…まあ、目覚まし時計をセットしたんですね…俺の寝床は二段ベッドの下部分が空白になって物が置ける…いわゆるロフトというやつなのですが、起きてすぐ手が届く場所に目覚まし(ケータイ)を置いておくとボタンを押してすぐ寝てしまい、悲劇を繰り返すだろう…ということで、下にあるちゃぶ台の上にケータイを置くことにしたのです……俺の本能とか無意識とかいうのは恐ろしい…記憶がおぼろげなので推測も含みますが、鳴り続けるケータイに対し、寝ぼけた私は掛け布団を背負ったまま下に降り、ボタンを押した瞬間その場で寝込んだらしい…再び起きたときはちょうど1時限目(必修なので必ず選択している)が始まる時間で、時計を見て茫然っていた…もう1時限目はあきらめ、その後はいつになく思索にふけった…結果、考えたことは1,ケータイだけでは危険なので、マイCD・MDプレーヤーの目覚まし機能を使おう。2,寝るのが遅くなりすぎた場合はいっそのこと学校に行きそこで寝ることも考える。(第一候補はサークルの部室)3,挽き肉を上手に料理できる男になろう。なんか学科の一部メンバーからは「朝にモーニングコールをする(有料)」という提案もあったがさすがにそれは断った…(金かかるし)さて、図書館の閉館時間なので脱出………