フルスイング

知らず知らず 歩いて来た
細く長い この道
振り返れば 遥か遠く
故郷が見える

でこぼこ道や
曲がりくねった道
地図さえない
それもまた人生

ああ 川の流れのように
ゆるやかに
いくつも 時代は過ぎて

 ああ 川の流れのように
とめどなく
空が黄昏に 染まるだけ

生きることは 旅すること
終わりのない この道
愛する人 そばに連れて
夢探しながら

雨に降られて
ぬかるんだ道でも
いつか また
晴れる日がくるから

ああ 川の流れのように
おだやかに
この身を まかせていたい

ああ 川の流れのように
移りゆく
季節 雪どけを待ちながら
ああ 川の流れのように
おだやかに
この身を まかせていたい
ああ 川の流れのように
いつでも
青いせせらぎを 聞きながら

秋元 康 さんが作詞したこの歌をレコーディングしたとき、美空ひばりさんは、「本当に、人生って、川の流れのようなものね。曲がりくねったり速かったり遅かったり、狭かったり・・・・。いろいろな川があるように、人の人生ってのもいろいろたけど、でも、結局、最後は、みんな同じ海に注いでいるのよね」そうつぶやいたそうです。

この本は、秋元康さんによって、中年からの幸福論。

いかに生きるかが綴られております。

その昔、私たち夫婦がチョットしたことから危機的状況を迎えたときに、友達からプレゼントされて以来の付き合いです。

「男と女が夫と妻になるとき」

夫と妻は支え合うのではなく 、補い合う関係である。

欠点を理解したうえで対等に人格を認め合う時、本当の愛が生まれる。

で、始まる第三章。

このページは折り込みされています。（友達からここを読むように）

別に夫婦喧嘩が始まったわけではありません。

人生　中年からが、やりたいこと、やりたかったことを今までの経験をいかしてやれる。

今を楽しめる素敵な中年でありたいですね。

自分も川の流れのように行きたい。自分なりの川筋を歩んで生きたい