フルスイング

仕事と息子野球部の用で、今日と明日は少年野球はお休み。

オールも息子もオープン戦、娘は春の県大会で試合経過も気になるし。

仕事どころじゃあーりません。

重なるんですよね、当然なんだけど…。

何もかもいっぺんに出来るわけもなく、結局中途半端に終わらないよう気を付けないとね。

自身も少年野球チームを持って、特に指導のあり方について苦言を言っていたが、その事を研究テーマとし早稲田大学院スポーツ科学研究科で一年間勉強した桑田真澄さん。

指導者には耳の痛い事も多い研究テーマですが、これまで多く見られる野球道とは「練習量の重視」「精神の鍛錬」「絶対服従」。

プラス効果は、人格形成、教育的効果等があげられている。

マイナス効果は、非効率的、選手の思考停止等、指導者への依存が強く自主性の低下だそうです。

そこで桑田真澄さんの修士論文のタイトルは、「野球道の再定義による日本野球会のさらなる発展策に関する研究」だそうです。

そこで先ほどの野球道を「練習の質の重視（サイエンス）」「尊重（リスペクト）」「心の調和（バランス）」に置き換えてスポーツマンシップとして再定義してます。

高校野球でもアメリカン野球で古豪復活した慶應高校の上田監督。

スパルタから自主性を重んじるに変えて成功した帝京高校の前田監督。

今なお練習量で結果を出し続ける知辨和歌山の高島監督。

色んな考え方があるだろうけど、アマチュア野球会は変わってきているのは事実。